カラ兄にうってつけの日

カラ兄にうってつけの日

家に帰る。 ルートヴィヒのピアノソナタが全曲詰め込まれたshuffleの音をダイレクトの耳に流し込み、本棚から『カラマーゾフの兄弟』取り出して読み出す。 イヤホンで外部を遮断し、本の世界に没入する。 外から内から同時に行われる、この離脱感と没入感は強烈だ。 現実逃避の目的から身に付いた、読書と音楽を聴く習慣に再び意識して没頭する。 逃避するほどの辛い現実に囲まれているわけでもなく、離脱したいほど酷[…]
プレデター魂 日記/雑記/妄談

プレデター魂

土砂降りの中を帰ってくる。帰ってひたすら音楽を聴く。 浮かんでくる邪念に音楽でフタをし、解けてしまうまで待つ。 暴力的にまで執拗な雨だ。 屋根があると言う事は実に素晴らしい。 ネトラの脇に置いてある「ガジュマル」が異様に茂ってきた。 夏は近い。確実に夏は近づいている。 とりあえず今は夏と海さえあれば他には特に何もいらない。 (さらに…)[…]
明日はどっちだ 日記/雑記/妄談

明日はどっちだ

人間生きていれば自己嫌悪やとか自己否定におちいる事も多々あるだろうが、基本的に俺はそういう状態に陥りやすい人間に好感を抱くタチであり、 「私は常に正しい」を前提としたり、「世界がみんな私のようなら世界は平和になるのに」とか言ってしまうような人間にいまいち好意を抱く事が出来ない。 言うまでもなく生物としての人間は自己保存本能を備えているわけであるから「利他的」なるモラリティーから外れた言動を取るのは[…]
そして都市伝説へ… 日記/雑記/妄談

そして都市伝説へ…

今日もロードで出勤。 今までマウンテンで川を眺めながら川沿いの未舗装ダートを走るのが気持ちよかったけど、ロードもやっぱり気持ちいい。 朝のさわやかな空気の中、並木道を車の流れに乗って気持ちよく走る。 ギアをアウターに入れ、前傾で空気抵抗を減らしこれでもかと漕ぐ漕ぐ。 高速巡行時独特の風を切る音、タイヤから伝わるロードノイズが心地よい。 前方に風よけにちょうど良い原付を発見。 急いで追いつき、後ろに[…]
既に梅雨入りという事になっているらしい 日記/雑記/妄談

既に梅雨入りという事になっているらしい

朝から遇う人遇う人に「お疲れですね」「まだ月曜日ですよ」などと言われる。 昨日あれだけダラダラしてたのに疲れている事はあり得ない。 俺はそんなに疲れて見えるのか?既に「くたびれた中年」をかもし出しているのか? 久々にロードで舗装道路を疾走。夜の風とペダルを踏み込むたびに感じる加速感が気持ちいい。 帰ってふと「ゴールドベルグ変奏曲」聴いて本気で凹みそうになった。いやぁ危ない危ない。 (さらに&hel[…]
さまよえるサマリア人 音楽

さまよえるサマリア人

なぜか早くに目が覚める。 音楽を聴きながら1日を過ごし、午後には昼寝までする。 自ずから何かをするでなく、耳に入ってくる音楽にのみひたすら心を傾け、沸いてくる感情やら思念が語る言葉にのみ耳を傾ける。 目に見える「反応」も「行動」も何も無き廃人のごとき惚けた1日なれども、このような時間を送れる事はありがたきかな。などと思う。 (さらに…)[…]
岡田節人&南伸坊『生物学個人授業』

岡田節人&南伸坊『生物学個人授業』

昨日の生物学つながりで、岡田節人を先生、南伸坊を生徒とした、雑誌『SINRA』上での生物学に関する連載を単行本化した『生物学個人授業』を読了。 昨日の本は1970年初めまでの話やったけど、この本は基本的なところから入って、1970年半ばから1980年代までに解明されてきたミクロなレベルの生物学の話。 (さらに…)[…]
ブルーバックス『新しい生物学』

ブルーバックス『新しい生物学』

読みかけで放置してたのを帰ってきてからガーッと読んだ。 例のごとくいつぞや古本屋で買い叩いてきた本。 野田春彦、日高敏隆、丸山工作の三人の共著。ヨー・ヨー・マとフジ子・ヘミングと訪内晶子のトリオくらいの豪華さ。もちろん微妙…という意味じゃないよ。 タイトルこそ『新しい生物学』ってなってるけど、この本の初版が出たのが昭和49年で、その当時に「新しい」とされた事なので、内容は1980年代終わり頃の高校[…]
雨ネトラ2 日記/雑記/妄談

雨ネトラ2

帰りは雨降ってたけど気にせず疾走。 自転車に乗ったとたんに大降りになるのはお約束だが、今となってはもう何とも思わない。 しかし帰って部屋に入ると、窓際に置いてあるnetraの天版にプチ水たまりが出来ていて激しく驚いた。どうやら窓越しに雨が吹き込んだらしい。 空調設備もなく雨風に晒される環境下のテストなど、流石のSUNもしていなかっただろうが、特に問題なく元気よく動いていた。 どこでも戦える!!ne[…]
咳とカメレオン 日記/雑記/妄談

咳とカメレオン

風邪は治ったものだと思いこんでいたがどうやらそうでもなかったらしく、90分にわたる「土偶ネットワーク寄席」ではやたらと喉がいがらっぽく、ひたすら咳が出て噛みまくった。「どめいんこんとろかふぁkっごあdfじゃlsk」 しかし咳すると今まで何を喋ってたのか7割方忘れてしまうんだなこれが… 咳と一緒になんか飛んで行ってるのだろうか。 (さらに…)[…]
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