G.パスカル ザカリー『闘うプログラマー』

G.パスカル ザカリー『闘うプログラマー』

アマゾンでは ビル・ゲイツの野望を実現するために、マイクロソフトに「伝説のプログラマー」が引き抜かれた。デビッド・カトラー。屈強な肉体と軍隊顔負けの厳しい職業理念をもつ、闘争心のかたまりのような男だ。そして、彼を追って移籍した腹心の部下たち。新プロジェクトを担う外人部隊が秘密裏に結成された。自由闊達なマイクロソフトの「キャンパス」内で、異分子たちによる空前のパソコンOS開発作戦「NT」の幕が切って[…]
もし 死なば、多くの果を結ぶべし 日記/雑記/妄談

もし 死なば、多くの果を結ぶべし

前回自転車のチェーンを洗ってから250キロ以上走っていたので、昼から自転車のメンテをする。 雨風に晒されてなんかえらい事になってた。各所がもうどうしようもないくらいに汚れていたのはともかく、フレームの上から見えない部分に、 土と一緒に何かのタネがひっついていたのにはちょっとびっくり。 各可動部を灯油で洗った後にブレーキクリーナーを吹いて、乾いてから注油。 フレームにしがみついてたタネは、とりあえず[…]
日本の技術力は世界一ィィィ 日記/雑記/妄談

日本の技術力は世界一ィィィ

今日の昼は自転車で走り回ってたのだが、夜になって久々に車を運転した。 車の走行距離よりも自転車の走行距離の方が遙かに多い様な人やけど、土偶カーがミッション車だと言う事もあって、車の運転も中々楽しかった。 しかし、いつも毎日自転車ばかり乗ってると、車を運転した時に当たり前の事でいちいち感心する。 (さらに…)[…]
オッサン、エースママチャリパイロットに撃墜さる 日記/雑記/妄談

オッサン、エースママチャリパイロットに撃墜さる

出勤時は雨など降っていなかったのだが、終業時はもう唖然とするしかないような勢いで雨が降っていた。 しばしポカーンと惚けたように雨を見つめ、意を決して自転車に搭乗。目指すは飲み会が開催される河原町三条らへん。 端から見れば無謀、命知らず、キティガイのどれか、あるいは全てに当てはまる行為だろうが、土偶の辞書に「公共交通機関をご使用下さい」の文字は無い。 途中すれ違ったママチャリパイロットのマダム、傘を[…]
えろいむえっさいむ 日記/雑記/妄談

えろいむえっさいむ

この日は始業から終業まで延々スクリプトを書いていた。(プログラムのソースではないところが悲しい…) 某所で「土偶ソフト」等と呼ばれる奴のバージョンアップ作業だ。 今風にWebDBにもリンクさせるかと思ったけど、SQLインジェクションうんたらでカカクコムみたいな目に遭うのは嫌なので諦め、コマンドコム上でフルスクラッチじゃ!!って自慢にならんか… 研究室の某氏が、サンスクリット語のデバナガリ文字で書か[…]
コバンザメ日和 日記/雑記/妄談

コバンザメ日和

別に仕事が嫌なわけでも、それほどに家が恋しいわけでもないのだが、仕事が終わって自転車に乗って体に風を感じていると、本当に「ほっ」とする。 しかしながらこの日は「ほっ」とか言っている余裕もないくらいに寒かった。 いつもは自転車を漕いで体が温まったくらいでちょうど良いくらいの「薄着め」なのだが、この日はとうてい寒さに見合った服ではなく、漕いでも体が温まる前に、スピードが出た分余計にあたる風の冷たさに耐[…]
『それがぼくには楽しかったから』リーナス・トーバルス

『それがぼくには楽しかったから』リーナス・トーバルス

ビル・ゲイツでもスティーブ・ジョブスでもない「新しい形のヒーロー」として、コンピューター界だけにとどまらない知名度と人気を誇る著者。 この本は彼がLinuxカーネル開発に至り、そしてOSとしてのLinuxが爆発的に広まってゆく様を彼の視点から述べたものであり、そして彼自身の生活や考え方饒舌に述べたものでもある。 なぜLinuxがこれほどまでに世界を覆い尽くすようになったのか。Linuxが採用したオ[…]
日記的な、あまりに日記的な 日記/雑記/妄談

日記的な、あまりに日記的な

DVD±Rドライブが壊れてマウントしなくなった。読みに行ってる気配もない。 新しく買おうか激しく迷ったが、DVD焼く事なんかSolarisインストールする時くらいしかないし、先日PCを買ったばかりなのでとりあえず今は諦める方向に。 夜にいつもの巡回コースでサイト巡り。 巡回サイトの一つが閉鎖していた。最近とことんな状態になっていたのでどうした事だろうと草葉の陰から心配する。一方でいったん閉鎖したか[…]
プチ寝込む/ON 20060307 Solaris/Sparc

プチ寝込む/ON 20060307

朝目が覚めると猛烈に気分が悪い。某氏の鬼太郎姿の雄姿を見に行くつもりだったのだが断念して寝込む事にする。 なんだか嫌な夢ばかり見て汗をかきまくったのが良かったのか、夕方前に起きてみた時に少々回復したのを感じた。 で、少し持ち直して先ずした事と言えば俺らしくOpenSolaris Currentのビルド。 寝込んでいる間に届いていたリーナス・トーバルスの『それがぼくには楽しかったから』を読みながら、[…]
『風の歌を聴け』村上春樹

『風の歌を聴け』村上春樹

村上春樹のデビュー作で群像新人文学賞の受賞作、単行本の初版は1979年。 確実に俺の持ってる中で一番読み返している本。事あるごとに何かの確認作業のごとく読んでいる。 風呂から出た後に気づいたら読んでいた。読んだものはしょうがないので感想を書いてみるけど、なるべくアマゾンや書評サイトにない切り口にしたい。 つまり、この小説がクールでもドライでもなく、ウェットなヒューマニズムを目指した本だという視点で[…]
PAGE TOP