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2008年3月8日

氷の海に眠りたい(1999/仏)

アメリの人、オドレイ・トトゥが出ているなんか良くわからんフランス映画の「氷の海に眠りたい」を観た。
パッケージには、冷蔵庫を愛し氷の海で死ぬ事にあこがれる、オドレイ・トトゥ演じるちょっと精神を病んだ若妻が、自分の家の地下から子供の白骨死体が見つかった事を発端に徐々に狂気に蝕まれてゆく様が圧巻!
てな感じの事が書いてあって、キティ系映画大好き人間としては「ウホ!面白そう!」という事で借りて来た。
冒頭からしばらくして「冷蔵庫って猫みたいにゴロゴロいうから好き。うふふっ」っと妖しくもコケティッシュに笑うアメリ(の人)を見て、その冷蔵庫が真黄色なのを見て「むぅこれはたまらん」と期待したのだがそれもそこまで。
そこからはB級っぽいサスペンス刑事物な物語が延々と続き…そのまま最後まで…
なんでもこの映画はフランスではテレビ用の番組であったらしく、かつ原題も「Le Boiteux」と「足をひきずった男」の意味で、過去に足を撃たれた事がトラウマになっている主人公の刑事を指している。明らかに日本での「オドレイ・トトゥ」を中心にした紹介のしかたと全く違う。
事件をきっかけに狂って行くアメリ(の人)を中心にした物語を期待して観たけど、実際はちょっと頭がおかしいけど可愛らしい人が巻き込まれた事件に関わる刑事の人情物語である。アメリ(の人)はちょっとした脇役に過ぎんもんなぁ。なんかだまされた感満開である。
という事で、この映画の良い所はオドレイ・トトゥと黄色い冷蔵庫の可愛らしさに尽きる。
出てくるヒロインの魅力や映画に出てくるモノのみに頼り切ってそれだけで映像を成立させてしまうのはとてもフランス的だと腹立ち紛れに思った。プンプン。

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