日本語よりsql文とphpの方を良く使った日

仕事でcmd.exeのバッチファイルだけで構成されているわりにはそこそこ動くシステムを二年ほど前に構築したのだが、機能ごとに分かれた複数のバッチをサブルーチンのように使ってそこらじゅうから呼び出すような仕様にしている。
当初は機能ごとに関数のように使ったら分り易かろうと思っていたのだが、完成した段階で抱いた「もしかしたらわかりにくいかも…」という懸念は現実となり、今見るともうさっぱり何がなにやらわからない。
作った本人すらわからんのに絶対他人がわかるわけない。こりゃいかん。ということで発奮してゼロから別システムで作り直すことにした。
現状はインストール、保守、設定変更ともに設計開発構築した私自身がオペレーションしているのやけど、これをインストールさえしてしまえば、誰でも設定変更くらいはできるくらいの簡潔さとわかりやすいインターフェイスを用意するのが目標。


今まではタブ区切りのテキストファイルに格納されたデータをawkを駆使して集計やらなんやらとバッチで動いていたのを、データの格納にSQLite、メインの処理系にPHPに使う事にする。
本来ならDBはmysqlを使うところやけど、SQLiteはバイナリとDBファイルだけでSQLを発行できるというお手軽さが最高で、バックアップも移植も思うがまま。最近お気に入りの保守性に優れたDBということで採用した。
スクリプト言語としてPHPを使うのは何か間違っているような気がしないでもないけども動くから気にしない。
しかしながらせっかくPHP使うという事で、様々な設定項目はconfファイルに直接書くのでなく、webのインターフェイスでも変更できるようにすることにした。
ということで、朝一番から帰るまで延々とコード書き、家に帰ったら帰ったで延々とブログを構成しているシステムのコードを書き換える。
はっと気付けば朝の四時半であわてて寝た。

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