日記/雑記/妄談

風邪のときに見る夢 日記/雑記/妄談

風邪のときに見る夢

この日は出勤する寸前まで休む気でいたけど、何かの拍子に何かが「ぱちっ」と一瞬で切り替わって出勤することにした。 体調が悪い時に出勤して思ったよりも弱っていて「休めばよかった」、あるいは休んでからあまり弱っていなかったことに気づき「出勤すればよかった」と思うことは多い。 しかしこの日は午前中はともかく午後からは思ったよりもふらふらになったけど「出勤して良かった。」な日であった。 そしてこの日から風邪[…]
風邪をひく 日記/雑記/妄談

風邪をひく

久しぶりに風邪を引いた。 前日の昼くらいから倦怠感と頭痛でかなりふらふらで、この日は仕事を休んだ。前日の夜から風邪を引くと良く見がちなサイケデリックな夢に延々うなされ続けてうんざりである。 ちょうどキノコ先生のマスクの記事を読んで間もなかったので、喉と鼻の湿気を保つためにマスクをして前日の夜から丸一日寝ていたけど、葛根湯飲んで寝てれば直るだろうと言った希望的観測とは裏腹に熱は一向に下がらない。 前[…]
「活字ドラッグ」と「児童書」と「依存症」と私? 日記/雑記/妄談

「活字ドラッグ」と「児童書」と「依存症」と私?

その場限りで後に引き摺らず、後遺症も残留物もないのが麻薬として良質なものだとされるけど、先日読んだジュール ヴェルヌの 『神秘の島』 を純粋な「活字ドラッグ」として見れば最高の部類に位置するだろう。 読んでいる最中のトリップ感と没頭感、そして読後感の爽やかさとなにものも心に残さないさっぱり感もすばらしい。 なるほど子供のうちにこういった良質な「活字ドラッグ」を体験させておけば、大きくなってもその味[…]
本についた血  日記/雑記/妄談

本についた血 

先日仕事帰りにジュール・ヴェルヌの『神秘の島』を市立図書館から借りてきた。 少年少女向けの位置付けの本なので児童書の棚を探したのだが、児童書の棚にあるその他の本のタイトルを読んでいるとなんと面白そうに見えることか。 で、夕食後に早速『神秘の島』を読み始めたのだが、子供ばかりが読んでいるのであろうせいか、やたらと本がボロボロなのはいいとして、なんかおやつの食べカスらしきものが本の間から出てくるのはち[…]
「何でも食べる」といふこと 日記/雑記/妄談

「何でも食べる」といふこと

この日、ずっと行きたかったお店にやっと行くことが出来た。 余り普段食べないようなものを食べたのだが、よくよく考えれば料理法も材料もよくわからない料理をよくわからないまま出されるままに食べるのはかなり奇妙な行為であるかもしれない。 例えば、よく食べられる割に食べている人が実態を知らないであろう生き物の中に舌平目なる魚がいる。この舌平目の中でも特に「シマウシノシタ」と呼ばれる種は魚好きの私が見てもかな[…]
戦争映画を鑑賞するおばあちゃん 日記/雑記/妄談

戦争映画を鑑賞するおばあちゃん

例のごとく仕事帰りにいつも立ち寄るDVDのレンタル屋さんで、いかにも「よぼよぼ」といった感じのおばあちゃんが「戦争映画」の棚の前で何かのDVDのパッケージを繁々と眺めていた。 恐らく太平洋戦争時には青春真っ只中であったであろう年代のお年寄りである。 日本にとって汚点であるとされるような時代と思想で娘時代を駆け抜けた彼女にとって、戦争の持つ意味や重みは我々とは全く違うのだろう。などと思う。 しかし、[…]
電気ゾンビはミラ・ジョヴォヴィッチの夢を見るか? 日記/雑記/妄談

電気ゾンビはミラ・ジョヴォヴィッチの夢を見るか?

仕事帰りにレンタル屋さんに寄って、「そういえばバイオハザードって見たことないなぁ」となんとなくジョヴォヴィッチな気分になってきたのでついついシリーズ三作全てを借りてきて全部一気に観た。 夜の九時ぐらいに「Ⅰ」を見始めて、続けざまに「Ⅱ」を見た後、休むことなく「Ⅲ」を観て、すべて観終わったのが2時頃、ヘロヘロになってそのまま布団に這って行って寝たらなんかバイオハザードっぽい夢を見た。 と言ってもゾン[…]
イリューシャの石 日記/雑記/妄談

イリューシャの石

この日で自転車で転んでから通っていた病院も最後の通院となった。 傷自体はもうずっと前に閉じていたのだが、傷跡の経過を見る為に通っていたのだ。 怪我してから半年、改めて考えれば生きていただけでもうけものである。傷跡が残った事などいかほどのことがあろうか。 「病」だけに限らず「生老病死」の全ての苦に当てはまる一般的なことだろうが、怪我や病気が人間にとって何かしら良い作用を及ぼす事があるとすれば、それは[…]
冬眠から覚める / 反応形成 日記/雑記/妄談

冬眠から覚める / 反応形成

長い休みで久しぶりに仕事に行くために朝早く起きると、冬眠から覚めた動物になったような気がする。 冬眠から覚めた動物は餌を探すために動き出すのだ。 久しぶりに働くと家で使っているドメインのアカウントを職場のPCに入力して、返って来るエラーメッセージを見て反射的に「うっ!」となってしまうのだが、同時に自分の間違いも気づいているところが可笑しい。 エラーメッセージを見れば瞬間に障害の予感でアドレナリンが[…]
「キリシタン灯篭」を探す 日記/雑記/妄談

「キリシタン灯篭」を探す

ようやくにして正月らしく北野天満宮に出かけた。 引いたおみくじは「吉」、可もなく不可もなくといったところ。いかにも私らしくていい。などと自虐的なことを言ってみる。 本殿のガラガラ(鈴、鰐口と呼ぶらしい)の紐(鈴緒というらしい)が無くなっていてガラガラ出来なかったのがとても残念だった。 しかし、鈴はあるのに鈴緒がついていないのはあえてこうしてあるのだろうか?それとも誰かが引きちぎったのだろうか?とて[…]
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