日記/雑記/妄談 12 12月 2008 ブラックアウト金曜日 細かいことの積み重ねで堆積していたものが、ふとした失態で精神的な視界のすべてに巻き上がり、妙なスイッチが入ってダウナー状態に移行する、感覚としてはブラックアウトに近いような事が時々ある。 こういった場合、表面的には「ふとした失態」ってのが直接的な原因に見えるけど、これは突発的な事項に過ぎず、意図して行うわけじゃないので反省する程度しか対策が無い。 それよりもちょっとしたきっかけて巻き上がってしまう[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 11 12月 2008 傭兵、凶戦士、焼肉 制圧は簡単だろうと思い込んではじめた作戦行動が暗礁に乗り上げた場合、援軍も補給も期待できない孤立無援の傭兵は辛い。 あえて自ら設定して安請け負いしたターゲットとあればなおさらである。 ギリギリの前線まで出て銃を撃つ必要なんかどこにも無いと思いつつも、そこまでして完遂するほど意味のある作戦行動ではないと思いつつも、一度発砲が始まれば相手が死ぬか自分が死ぬかのどちらかしかない。と思う感覚は、傭兵のそれ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 10 12月 2008 もう「消費」すら快楽じゃない「市民」へ 奴隷制度の発達に伴ってギリシャやローマの民主(風)社会はその文化と社会を繁栄させたけど、ギリシアのポリス社会の衰退やローマの共和制の崩壊は、エスカレートした奴隷制度から生まれた歪が極端な貧富の差となって社会全体を覆ったものであると言える。 てな感じの事が「世界史B」の参考書に書いてあるので、恐らくこれはある程度一般的な歴史的な見方なのであろう。 奴隷は無給で奴隷として使うよりも、薄給と消費者の立場[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 9 12月 2008 高校時代の勉強を今頃になってはじめる 昔から人間の歴史に興味がもてない、つまりは人間そのものに興味が持てない、とか言って「歴史」に興味が無いと言って来た。 しかし、今頃になってなんとなく歴史に興味が芽生えてきたのは、人間に興味が出てきたと言うよりは、ただ年を取ったせいなのだろう。 ということで、先日数学の参考書を買ったのと同様に歴史の参考書と年表を買ったものの、きっちり勉強する時間なんか中々取れない。 寝る前の本読みの時間を、歴史の参[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 8 12月 2008 人生がゲームなのか、ゲームが人生なのか 先日、生まれて始めて「人生ゲーム」をやったのだが、中々シビアでリアルで空恐ろしいゲームであった。 ビジネスコ-スに行かず専門職コ-ス行ったものの、何の専門職にもなりそこねるとアルバイトとして社会に出ることになる。 嫁と子供を抱えて家もマンションも買えずに、車が家ですか?状態でアルバイトとして人生ゲームのコマを進む様は見ているだけで居たたまれない。 人生のドラマがありつつも、最終的に資産ですべてが計[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 6 12月 2008 アニメじゃないアニメじゃないアニメのような事さ 昼と夜の二回に分けて自転車で走った。この冬一番の寒さは中々のもの。 特に日が暮れてからの寒さは尋常じゃなかった。 夜、歩道で信号待ちをしていたら、向こうの方から「ぎょぇ~」という奇声と共に女の子がママチャリに乗って突っ込んで来た。 普通避けるか止まるかやのに何で真っ直ぐ突っ込んでくるか?ビンディングをはずしてトップチューブに跨っている不自然な体勢なので避けようがない。 これは受け止めるしかないと身[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 5 12月 2008 言葉が適当なのではなく 「そうしょくけい」なる言葉を初めて聞いたのだが、聞いてすぐに意味がわからなかったので自動的に頭の中で「装飾系」と変換し、なんとなくアールヌーボーなクリムトやらビアズリーみたいなのだろうと推測して、そういうなのを想像しながら話をしていた。 時々「ん?」と思う事があっても特にそれほど違和感無く話が進んだのだが、殆ど話の終わり頃に「装飾系」ではなく「草食系」だという事に気付いた。 「装飾系」と「草食系」[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 21 11月 2008 祝うと呪う 更にドラゴンボールの話である…もうちょっとだけ続くんじゃ。 私が小さな頃からずっと心に残ってきたシーンがある。コミックスでいうと30巻での人造人間16号の言葉である。 ドラゴンボールを良くご存知で無い人に説明しておくと、人造人間16号はドクター・ゲロというマッドサイエンティストが作ったアンドロイドで、同じく17号、18号というアンドロイドと共に、この漫画の主人公である「孫悟空」を倒すべく開発された[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 20 11月 2008 バカ映画、クソゲー、トンデモ本の意義 ネットでドラゴンボールを検索していて見つけた、ファミコン用の「タッチ」というゲーム。 いわゆるラブコメか野球もののゲームかと思いきや、「タッちゃんとカッちゃんが野球のボールを投げて敵と戦う横スクロールのアクションシューティング」であるらしい。 私はタッチを読んだ事も観た事もないので何も感じないが、激しく違和感だけは感じる。タッチファンはさぞかし大喜びであろう。 ゲームだけでもぶっ飛んでるのに、いき[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 19 11月 2008 ドラゴンボールを読破して少年時代の終わりを感じる ISBN-10: 4088518314 ISBN-10: 4088510909 今更ながらドラゴンボールを全巻読破した。 昔読んでいた頃は、人造人間が出てきた位から「はぁ?」という感じになり、セルが出てきて更に萎え、魔人ブウが出てきそうになったあたりで完全に読む気を失ってしまった。 ドラゴンボールで代表されるようなどんどん強い敵が出ていてそれを倒すたびに又出てくるという展開を「パワーインフレーショ[…] 続きを読む