日記/雑記/妄談 18 8月 2013 本当に目的は必要か? 夏に外を歩いていると街路樹やら電柱やらのすぐ手の届くところにセミが止まっているところを見ることが多い。子供の頃は夏になると毎日網を持って出かけ、セミを見れば捕獲していたのだが、さすがにこのくらいのオッサンになると捕まえようとは思わない。 しかし、なぜオッサンになるとセミを捕まえる気にならないのか。と考えてみると。結局のところ「セミを捕まえてもしょうがない」というところになるのだろう。 とはいえ私が[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 16 8月 2013 部屋が腐海 部屋の掃除をしていたはずが、気づいたらずっと貸し出していて久しぶりに帰ってきた単行本版の『風の谷のナウシカ』を読んでいた。 映画版とは全然違う、人間は地球にとって害悪だってのを前提にしたひたすら重いテーマばかりで、読んでると気が滅入ってくる... という割には全巻一気に読んだのだがw読んでる途中は読み終わったら掃除しようと思っていたのに、シリアスすぎる物語のせいか、読み終えると自分の部屋が散らかっ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 15 8月 2013 浴衣で自転車に乗る 最近特にこれといったイベントがなくても浴衣を着て遊びに行くことが多くなったけど、いつもはバスやら電車で移動するところを浴衣を尻からげして下駄で自転車に乗って出かけた。 なるべく乗りやすいようにと、ピストやロードでなくMTBにしたのだが、乗ってみるとちょっとパンツが見えるくらいで全く問題ない。 それに、歩いているだけではそれほど感じないけど、浴衣で自転車に乗っていると如何に浴衣が風通しが良くて涼しい[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 14 8月 2013 ありがたやありがたや 今まで、祝うべきことがあるから祝う人がいるのだという見方をしていたけど、実はそれは逆で、祝ってくれる人がいるからそれが祝うべきことになるのだ。と感じるようになった。 ということは、人が「ありがたい」と感じる事はそれがそもそもの最初から「ありがたい事」としてあるのではなく、それをありがたいと伝えることで「ありがたい事」になるということになる。 何かしらに対する祝いそのものが、それを祝われるべき事とし[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 13 8月 2013 ボクさかな ボクあこう、おととい海、 きのうはアラ炊き! きょうは塩焼き! なかま! ISBN-10: 4102060170 ISBN-10: 4003315812 ASIN: B000EWBUMQ […] 続きを読む
日記/雑記/妄談 12 8月 2013 オイカワを帰す 先日捕まえたオイカワだが、いつもは機嫌よく水槽で泳いでいるのに、たとえばエサをやろうと近づいた時に思わず急に動いてしまったりして驚かしてしまい、何かのスイッチが入ったように急に水槽の中を猛スピードでパニックになったように逃げ惑うことがある。 エサをあげるために近づいたのに「たすけて~!」とばかりに逃げ惑うオイカワ君を見ているとなんだかいたたまれなくなって来たので、夜中に元いた場所に帰してきた。 本[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 11 8月 2013 肉なべにゆく 海から返って来た次の日に、友人と肉なべを食べた。 このお店はいつもとてつもない量なので、いつも食べ過ぎて気分悪くなるのだが、この日はちょっとセーブしたので大丈夫だった。人間進歩するもんですなー しばらく海にいて帰ってくると「都会に帰ってきたー」という感覚を抱くことが多いのだが、この日の街中の人の多さと光景は前日までのひたすらゆっくり流れた海の時間や光景とまったく違っていてそのギャップにくらくらした[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 8 8月 2013 また海へ行くカニ 二週間前にも行ったけど、また明日から海だ。 泳いでよし、潜ってよし、眺めてよし、寝転んでよし、そして漁してよしと五拍子そろっておる。 海は何度行ってもよろしいですな。 二週間前はガザミが採れなかったので、今回はぜひとも捕獲したいところ。ワタリガニのスパゲティーが食べたいカニー!プレデター魂が騒ぐぜよーシャーッ! うん、やっぱり暑さでおかしくなってるっぽいから早く寝たほうがいいな... ISBN-1[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 7 8月 2013 Durch Leiden Freude ! 家に帰ったら部屋が無茶苦茶暑かった。 もう何かの間違いじゃないかというくらい暑くて、倒れそうになったり無性に腹が立ってきたりしたのだが、しばらくすると余りの暑さに「何でこんな暑いねん、うふふ」となぜか自然に笑いがこみ上げてきた。 「暑さも突き抜けてしまえば笑えてくる」という事を初めて知ったのだが、これはもしや!今まであまりの深遠に理解できなかった、後期ベートーヴェンの主要テーマである「苦悩を突き抜[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 6 8月 2013 生きてゆくための愛ゆえに あまりにもダイレクトで大げさなタイトルにひかれてついつい許光俊『生きてゆくためのクラシック』を読み始めた。 かつてチェリビダッケやヴァントが指揮するものすごい演奏に遭遇したとき、私は心底、「このようなものを聴けるのだったら、生は意味がある。豊かである。このようなものが聴けるとは幸福以外の何物でもない」と思い込むことができた。 ~中略~ 私にとって「世界最高のクラシック」とは、生が生きるに値すると納[…] 続きを読む