日記/雑記/妄談 21 7月 2013 ベリーベリーKYOTO/オムライスの壁 この日は浴衣を着て下鴨神社の御手洗祭りに行ってから祇園で晩御飯とベリーベリーKYOTOな一日だったのだが、 手洗祭りの足つけ神事待ちの列に唖然としたのにも拘らず、夜に祇園へご飯を食べに行ったら辻利に一人も並んでいないくらいに人が少なかった。 河原町界隈はいつも通りの人なのに、祇園周辺に余りにも人がいないせいでそこらじゅうのお店が早くに店を閉めていて、祇園界隈がシャッター商店街と化していた。 浴衣で[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 20 7月 2013 特別扱いと公平 例えば、良く行くお店で覚えられるのを嫌がる人と、やたらと覚えられたがる人がいたり、仕事や学校などといった人間関係で自分が特別であることを求めるタイプと、公平に扱われる事を尊重するタイプと、人は結構どちらかに分かれるような気がする。 このように「特別扱いして欲しがるタイプ」と「平等に扱って欲しがるタイプ」で分けて見てみると、その人が他人や自分や世界をどう捉えているかが良くわかるんじゃないかとふと思っ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 17 7月 2013 山鉾手ぬぐい2013/メモリアルペア手ぬぐい 例のごとく今年も山鉾手ぬぐいを買った。家中手ぬぐいだらやけど、祇園祭に行けば買わずにはいられないのだ。 ということで紹介する。 最初はみんな大好き蟷螂山の手ぬぐい2013年モデル。 今年は絵本作家の永田萌さんによるデザインである。 次は私が最もクオリティの高い手ぬぐいを売っていると常々思っている木賊山の手ぬぐい。 手ぬぐいと言うよりは日本画みたいなクオリティで素晴らしい。 そして最後[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 16 7月 2013 我慢そのものは徳性に直結しない 祇園祭に行くといつも不思議に思うのは、私は昔から人混みが嫌いで、それを避ける事は人生の中で何かを選択する場合の最も大事な基準のひとつであるくらいにそれを避けてきたのに、祇園祭の人混みだけは殆ど苦痛に感じない。ということである。 とは言いつつも、人の少ないマイナー山鉾のあたりは快適に感じるし、人の少ない年はラッキーだったとか、人が多すぎる場所は「うへ~」と思うけど、祇園祭の人混みそのものは避ける対象[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 15 7月 2013 12時間寝続ける 仕事から帰ってきてご飯を食べて、ちょっと疲れたので布団に入って本を読んでいて、気付いたら次の日の朝だった。 私の中ではジャンプカットしたシーンのように「睡眠中」が省略されているけど、これだけ寝たあとにパッチリと目覚めれば、ここ最近無かったほどに頭の中はクリアで朝から部屋の掃除をするくらいに気分爽快だ。 しかし、いかんせん12時間も汗だくで布団に横たわっていたせいか、体はカブトムシとかカナブンのよう[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 14 7月 2013 祇園祭の勇者たち 今年もいつものメンバーで集まって祇園祭に行った。 休日のせいか、宵々々山でもエライ人だった。心配された雨もまったく降らずに済んだ。 いつもと同じような山鉾を徘徊し、いつもと同じようなものを食べ、そして最後にいつもと同じ場所でお茶した。 毎年大量の写真を撮りまくっているけど、この「しるし」をもつ勇者が集まってどこかに冒険に繰り出すようなこの写真が、今までで一番われわれらしい写真のように思えるな。 &[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 13 7月 2013 夜の琵琶湖で泳ぐ この日も夜に琵琶湖に行き、真っ暗の琵琶湖に網を持って入って水草やスジエビやドブガイを捕獲した。 普通はあまりそういう感覚はないとよく言われるけど、海でも琵琶湖でも、川でも風呂でも真っ暗闇の中で浸かっているとむやみに落ち着く。 「体内回帰」といってしまえば簡単であるけど、自分が安心できる自分に近しいと感じられる場所で、いつもなら何もせずに押し寄せてくるほどの情報がほとんど無くなってしまえば、自然にダ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 12 7月 2013 換気扇を修理する後編/逆噴射換気扇の死と再生「再生」編 このエントリーには「前編」があります。お読みで無い方はこのエントリーを読む前に前編のこのエントリー「換気扇を修理する。前編/逆噴射換気扇の死と再生「死」編」を先にお読みになるとよろしかろう。 さて逆噴射換気扇の分解に着手するために、換気扇を丸ごと壁から外した。枠を外し羽根を外し、どんな状態だったのかとモーターのシャフトを手で回してみる。 まるでモーターとは思えないそのゴリゴリした感触は、回転軸とい[…] 続きを読む
いきもの 11 7月 2013 夜釣りにゆく この日は二時間ほど真夜中の川で夜釣りをしてきた。川でハードルアーを使った釣りをするのは何年ぶりだろうか。 このクレイジークローラーなるルアーは水面を引いてくると左右の羽をジタバタさせるような動きをし、蝉のように水面でもがく虫をイメージしてある。 釣具屋とかで棚にぶら下がっていても「こんなんで釣れるかいなw」という扱いを受け、持っている人も殆ど使うこと無くタックルボックスの肥やしとなるムードメーカー[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 8 7月 2013 鴨川のUMA、あるいは妖怪アマティ 昨日のエントリで夜の真っ暗闇のアニマルパラダイスな鴨川べりの道を走るのが楽しいと書いたが、休みの度にしょっちゅう暗闇の鴨川べりを自転車で走っていると、茂みの中をガサガサ歩いているのは猫か狐かイタチの類、突然ギャーと鳴いてバサバサ飛び立つのはサギの類、水をバシャバシャやっているのはナマズか鯉、と音で大体の動物の種類が分かるようになってくる。 しかし昨日は全く初めての聞いたことの無いような不思議な音が[…] 続きを読む