趣味

バッハ:イタリア協奏曲 グレン・グールド 音楽

バッハ:イタリア協奏曲 グレン・グールド

グレン・グールドと言えばバッハ弾きでまぁ間違いないけど、ゴールドベルク変奏曲のイメージが強烈に焼きついているせいもあり、その逆命題である「バッハ弾きといえばグレン・グールド」という回路も俺の頭の中で出来上がっている。 そういうわけで、古楽器でもチェンバロでもない、グレン・グールドのピアノでバッハを聴くのは俺の中ではありありである。 このCDでバロックの舞曲(らしい)をグレン・グールドが弾いているわ[…]
バカ映画として見る力 日記/雑記/妄談

バカ映画として見る力

仕事帰りにスタバでコヒーを飲んだのだが、やたらと店内がガラガラ。金曜日の夜にコーヒー飲む奴なんかおらんという事か? ASIN:B0001A7CZK 帰って戦闘シーンがリアルだという評判の「ブラザーフッド」を見る。最初ちょっとびみょーやなーと思って見ているうちに、 「ははーんそういう事か、スターシップ・トゥルーパーズと同じやねんな」と思って見だすと面白くなってきた。 交戦したり人が死ぬたびに「あひゃ[…]
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 グルダ アバド ウィーンフィル 音楽

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 グルダ アバド ウィーンフィル

今までモーツァルトはオペラしか聴かなかったのやけど、職場の某兄にモーツァルトのピアノコンチェルトの20番以降は中々宜しいよ。と教えてもらったので早速聴いてみた。 この曲に関してはピアニストとオケと指揮者がうんたらと言うレベルに至っていないので、とりあえずamazonでも評価が高い定番らしいのを選んでみる。 フリードリヒ グルダ,クラウディオ アバド, ウィーンフィルという面子でなかなかに強そうだ。[…]
バイロイトの第九 フルトヴェングラー指揮 音楽

バイロイトの第九 フルトヴェングラー指揮

第九のCDは掃いて捨てるほどあるけど、その中でも中で12を争うほどに名盤の誉れが高いのは「フルトヴェングラー指揮のバイロイトの第九」である。 1951年に第二次世界大戦後のドイツで初めて開催されたバイロイト音楽祭でのライブ録音ということで、ナチスと戦争に抑圧されてていた楽団と指揮者と客のテンションはこれでもかというほど高い。 しかしながらそこはプロの音楽家ということで、抑えるべきところは抑えてクー[…]
土偶?それとも努力してこうなったのか? 日記/雑記/妄談

土偶?それとも努力してこうなったのか?

ASIN:B000IU4N0K 「フルメタル・ジャケット」の中古DVDを衝動買い。 久しぶりにじっくり見る。何度見てもハートマン軍曹の罵詈雑言は破壊力満点だ。 もう笑うしかないあひゃひゃひゃ。 以前どこかのゲームデザイナーが、私自身はゲームをする人がゾンビの首や腕が飛ぶの映像を見て笑って欲しいのだが、日本人はそれをシリアスに捉えすぎる。と言って嘆いていたのが印象に残っているのだが、それと同じように[…]
交響曲第9番ニ短調「合唱付」 作品125 音楽

交響曲第9番ニ短調「合唱付」 作品125

この日もなんじゃこりゃな暑さ。 仕事後にラジオでシチェルバコフが弾く、リストが編曲したピアノのみのベートーヴェンの第九ってのを初めて聴いた。 一万人の第九ってあるけど一人の第九ってのはやっぱりなんとなく無理矢理感が感じられるような気がした。 そう言うわけでオケの第九が聴きたくなったので風呂にLine inにipodを接続したお風呂ラジオを持ち込んで聴く聴く。 (さらに…)[…]
「福田平八郎展」@京都国立近代美術館 に行く 趣味

「福田平八郎展」@京都国立近代美術館 に行く

とても天気が良くお散歩日和でその他色々日和でもある。京都国立近代美術館へ「福田平八郎展」を見に行ってきた。 お向かいの京都市美術館でやっている「大エルミタージュ美術館展」にチケット買う行列が出来るほどの人が押し寄せていたのに引き換え、「福田平八郎展」は控え目に言ってガラガラ。お陰でゆっくり見られたが、ちょっと複雑な気分である。 福田平八郎は私が好きな日本画家の一人で、彼の京都市立美術工芸学校の卒業[…]
J.S.バッハ 「ブランデンブルク協奏曲」 音楽

J.S.バッハ 「ブランデンブルク協奏曲」

昨日買ったCDを聴きながら本を読む。 音楽と言うものはすべからく「感情」を刺激する側面があるわけやけど、「聴いた時」の心情的な状態もその刺激の大きな要因となるので、特定の音楽が、特定の人や状態や場所と結びつくという事が起こりうるのだろう。 そういうわけで、何年か過ぎればこの「ブランデンブルク協奏曲」も多分特定の何かに結びついた音楽という事になるような予感がする。 J.S.バッハが作曲し、ブランデン[…]
ベートーヴェン チェロソナタ Pierre Fournier & Wilhelm Kempff 日記/雑記/妄談

ベートーヴェン チェロソナタ Pierre Fournier & Wilhelm Kempff

この日もいい天気だったが、一日引き篭もっていた私には直接的な恩恵は無し。 引き篭もりつつ本を読み音楽を聴き、ウトウトして目を覚まし、本を読みつつ音楽を。 こういう休日の過ごし方を、どれくらい繰り返しているのだろう。誰とも接しないでひたすら内へ内へと内向する。自分の井戸を掘ったところでどこにたどり着けると言うのだ? 某レディの「外に出ないと!」という言葉が頭に木霊する。 しかし、開けっ放した窓からは[…]
風向きが変わる 日記/雑記/妄談

風向きが変わる

今日は何とかデーという事で亡霊どもがまわりをウロウロ歩き回っており(もちろん比喩的な意味で…)そんなもの見たくも聞きたくも無いので、ヘッドフォンを被ってひたすらSUSKE-QUARTETTの演奏するルートヴィヒの後期弦楽四重奏を聞きまくる。 もうたまらんね。ああたまらん。ほんまにたまらん。マジたまらん。もうはんぱねぇたまらん。特に15番の第三楽章。 このニ長調の最初の一小節ほどの価値がある人間なん[…]
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