画像 22 7月 2011 2011山鉾手ぬぐい 先日宵山に行ったことを書いたが、各山鉾町会所で販売されている手ぬぐいを二つ買った。 「木賊山」と「孟宗山」のふたつ。たぶんどちらも2011年の新作である。 (さらに…)[…] 続きを読む
趣味 20 7月 2011 2011祇園祭の冒険者たち/ぼうけんのしょ宵山2011 今年も例のごとく祇園祭に繰り出してきた。 例のごとく待ち合わせは車が通行止めになった烏丸御池ちょっと下がるの中央分離帯付近、 毎年この季節のこのあたりは出会いと別れのルイーダの酒場状態である。 遊び人4はボルヴィックを飲みながら中央分離帯に座っている! 遊び人1が焼きそばを食べながら現れた! 遊び人2が卵せんべいを食べながら現れた! 遊び人3が10分遅れて現れた! なぜか遊び人4の父親が現れた! […] 続きを読む
いきもの 1 7月 2011 蛍光灯を作る うちの水槽の照明はアクアリウム用の既製品ではなく、小型のブリキバケツに切れ目を入れただけの自作シェードに入った電球型蛍光灯を使っており、 30センチ幅の水槽に一つ、60センチ幅の水槽に二つの割合で照らしていた。 先日水槽が三つになってそれぞれ照明が一個ずつとなったのだが、電球型蛍光灯の構造上、スポット的に小型水槽を照らすような使い方には向いているもの長細い範囲を満遍なく照らすのに向いてない。 60[…] 続きを読む
@災害 30 3月 2011 金子みすゞ展/深遠を越えた先に見えるもの/芸術を鑑賞するとは 最初はセシウム137が出たってだけで「びぇぇぇーー」って滅茶苦茶ビビッたのに、 今やプルトニウムが検出されたって聞いても「フーンやっぱり」としか思わない自分に驚く今日この頃。 「漏れてない?」っていうと、 「漏れてない」っていう。 「溶融してない?」っていうと、 「溶融してない」っていう。 「プルトニウム238?」っていうと、 「プルトニウム238」っていう。 そうして、あとで、こわくなって、 「[…] 続きを読む
ミュージアム 29 3月 2011 「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展/無駄にドラマチックで無駄に暗くてそして無駄に圧倒的な/そしてクリムトへ 先日、京都の伊勢丹で開催されていた「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展に行って来た。 3月27日に終了しておりリンクも次の展覧会のものに代わっているので、京都の前に開催されていた横須賀美術館のものを張っておく。 ラファエル前派とは19世紀半ばから末にかけてイギリスで起こった芸術家集団のムーブメントであるらしい。 とはいえラファエルって14から16世紀イタリアルネッサンスのラファエロの事?前[…] 続きを読む
映画 1 3月 2011 ロマン・ポランスキー『テス』/美はフォースである/ナスターシャ 、ポランスキーの怒り ASIN: B00005G0NZ そういえば正月くらいにロマン・ポランスキーの『テス』 を観たのだが、ここに書くのを忘れていた。 この映画はトマス・ハーディの長い小説『ダーバヴィルのテス』が原作だがこちらは未読である。 ストーリーは十九世紀末のイギリスの片田舎に住む美しい少女テスがある日自分が伯爵の家系である事を知り、家族から同じ家名を持つ金持ちの屋敷に援助を頼みにいかされ、テスはの屋敷の息子に見[…] 続きを読む
映画 22 2月 2011 グーグーだって猫である/頑張って演技する小泉今日子にズッキンドッキン ASIN: B001KKR5NY 今日は2月22日のネコの日ということでネコの話。 先日「ねこばん3D」を観て密かにネコ映画に目覚めかけ、勢いあまって『グーグーだって猫である』 を観た。 いい年をしたオッサンが見たと公言する映画としては、殆ど「カミングアウト」に近い恥ずかしさですな。 原作の大島弓子の作品は幾つか読んだ事があるのだが、この『グーグーだって猫である』 は未読である。 映画としては、色[…] 続きを読む
映画 20 2月 2011 「ゆきゆきて、神軍」/意外な方向性に転回するドキュメンタリー/エキセントリック神軍ボウイ ASIN: B000RYWLJ2 今村昌平の「楢山節考」 の次に観た映画が「ゆきゆきて、神軍」である。 一般参賀中の天皇に向けてパチンコ玉を打ち込んで逮捕され、ゴテゴテとアジ文を書きなぐった車で街宣し、ひたすら天皇の戦争責任を追及し続けたアナーキストである奥崎謙三が、自らが所属した陸軍の部隊で、終戦後に銃殺刑があった事を知り、刑死した戦友の遺族二人と共に、同じ部隊にいた仲間や上官を訪ねてその真相を[…] 続きを読む
映画 19 2月 2011 今村昌平『楢山節考』(1983)/何もかもが強烈なリアルで生々しいパラレルワールド ASIN: B000066AEQ 先日、一月の半ば過ぎくらい、風邪を引く一週間くらい前に今村昌平の『楢山節考』 (1983)を観た。 この作品は83年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した世界的にも名作として名高い作品であり、70歳を迎えると息子に背負われて山に入らねばならない、とする姥捨ての風習が生活サイクルの一環として社会に根付いている貧しく雪深い山村で、生きるため、村の秩序を維持するために必[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 18 2月 2011 人生初の3D映画 風邪を引いて寝込んで、『夜と霧』を読んで嫌な夢を見た翌日の月曜日、生まれて初めて3D映画なるものを観た。 3D映画の強みと言えば、奥行きのある映像の中で登場人物やオブジェクトをグリグリ動かすといったアクション系にあるような気がするのだが、 私が観たのは、そういった類のいかにも3D向けの「アバター」「バイオハザード」「ハリーポッター」といった有名どころではなく、 『ねこばん3D とび出すにゃんこ』な[…] 続きを読む