オイカワを帰す 日記/雑記/妄談

オイカワを帰す

先日捕まえたオイカワだが、いつもは機嫌よく水槽で泳いでいるのに、たとえばエサをやろうと近づいた時に思わず急に動いてしまったりして驚かしてしまい、何かのスイッチが入ったように急に水槽の中を猛スピードでパニックになったように逃げ惑うことがある。 エサをあげるために近づいたのに「たすけて~!」とばかりに逃げ惑うオイカワ君を見ているとなんだかいたたまれなくなって来たので、夜中に元いた場所に帰してきた。 本[…]
肉なべにゆく 日記/雑記/妄談

肉なべにゆく

海から返って来た次の日に、友人と肉なべを食べた。 このお店はいつもとてつもない量なので、いつも食べ過ぎて気分悪くなるのだが、この日はちょっとセーブしたので大丈夫だった。人間進歩するもんですなー しばらく海にいて帰ってくると「都会に帰ってきたー」という感覚を抱くことが多いのだが、この日の街中の人の多さと光景は前日までのひたすらゆっくり流れた海の時間や光景とまったく違っていてそのギャップにくらくらした[…]
海は楽し2日目 いきもの

海は楽し2日目

海二日目は海カレー。蛸とサザエの海鮮カレーだーおーいーしーいー サザエの肝部分だけ別乗せにしてみたらちょっとグロいw   今日の食卓の花は「蔓荊 (はまごう)」。灼熱の砂浜に這って生える、見た目の涼しさとは裏腹にタフな植物だ。これもその辺に生えてたものである。   で、やっと念願のガザミを捕獲したカニー ASIN: B003SUSQ2S ASIN: B007KZVZHU ISBN-10:[…]
海は楽し一日目 いきもの

海は楽し一日目

海一日目 安定のアコウ捕獲。もう完全に苦手意識が無くなった。 完璧に脊髄断裂ショットかヘッドショットで内臓は無傷だー マダコとコウイカの子供も捕獲、そして謎のカワハギも… 写真では黒ずんでるけど、水中ではこんな感じに綺麗な色だった。 始めて見たカワハギなので調べてみたら、どうやら内臓にフグ毒の数十倍あるパリトキシンをもつこともある「ソウシハギ」らしい。 カワハギなので絶対に肝を傷つけないように口元[…]
また海へ行くカニ 日記/雑記/妄談

また海へ行くカニ

二週間前にも行ったけど、また明日から海だ。 泳いでよし、潜ってよし、眺めてよし、寝転んでよし、そして漁してよしと五拍子そろっておる。 海は何度行ってもよろしいですな。 二週間前はガザミが採れなかったので、今回はぜひとも捕獲したいところ。ワタリガニのスパゲティーが食べたいカニー!プレデター魂が騒ぐぜよーシャーッ! うん、やっぱり暑さでおかしくなってるっぽいから早く寝たほうがいいな... ISBN-1[…]
Durch Leiden Freude ! 日記/雑記/妄談

Durch Leiden Freude !

家に帰ったら部屋が無茶苦茶暑かった。 もう何かの間違いじゃないかというくらい暑くて、倒れそうになったり無性に腹が立ってきたりしたのだが、しばらくすると余りの暑さに「何でこんな暑いねん、うふふ」となぜか自然に笑いがこみ上げてきた。 「暑さも突き抜けてしまえば笑えてくる」という事を初めて知ったのだが、これはもしや!今まであまりの深遠に理解できなかった、後期ベートーヴェンの主要テーマである「苦悩を突き抜[…]
生きてゆくための愛ゆえに 日記/雑記/妄談

生きてゆくための愛ゆえに

あまりにもダイレクトで大げさなタイトルにひかれてついつい許光俊『生きてゆくためのクラシック』を読み始めた。 かつてチェリビダッケやヴァントが指揮するものすごい演奏に遭遇したとき、私は心底、「このようなものを聴けるのだったら、生は意味がある。豊かである。このようなものが聴けるとは幸福以外の何物でもない」と思い込むことができた。 ~中略~ 私にとって「世界最高のクラシック」とは、生が生きるに値すると納[…]
土偶家のプチエネルギー革命 日記/雑記/妄談

土偶家のプチエネルギー革命

先日18650型のLi-ion電池でインパクトドライバーのバッテリーを作った話をしたけど、すでに電動ガン用には、いわゆる「ミニバッテリー」互換電池としてこんな感じで、電池ボックスで作って運用中である。 で、どうせなら家中の電池を使うものを18650運用しようということで、同じく18650のLi-ion電池を入れて使う、スマホなどの外部電源かつ、18650の充電機能がついたモバイルバッテリーを買った[…]
東谷暁『経済学者の栄光と敗北』/経済学で世界を救おうとする勇者たちの物語

東谷暁『経済学者の栄光と敗北』/経済学で世界を救おうとする勇者たちの物語

東谷暁『経済学者の栄光と敗北』を二週間ちょっとかかってやっと読み終わった。 ちょっとした新書本の三冊分はありそうな分厚さと、脚注を書籍内に収めずにネットで参照するようになっていたりととても中身が詰まっていた印象である。 前に読みはじめた時にエントリを書いたように、ケインズ以降の主要な経済学者を性格から生い立ちから性的嗜好といったところまでも絡めて、彼ら本人の問題意識と彼らの主張した考え方の解説がな[…]
すぐ馴染むオイカワ、いつまでも他人を疑うタモロコ いきもの

すぐ馴染むオイカワ、いつまでも他人を疑うタモロコ

前日の夜につれて帰ってきたオイカワ君が、一夜開けた次の朝にはもうエサを食べた。 同じ水槽に入っているムギツクとタモロコは臆病な魚なので、今まで水面まで出てきてエサをとることがほとんど無かったのだが、表層魚であるオイカワが積極的に水面のエサを食べていると、釣られてか差し迫った危険がないと判断したせいか今までほとんど見向きもしなかった水面のエサを食べるようになった。 他人が世界を危険が無くエサも沢山あ[…]
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