いきもの 15 8月 2006 ボラを辻撃ち 平均年齢が30を過ぎた男四人で昼くらいから海に繰り出す。 長さが大幅にアップし、シャフトにカーボン取り入れ、パイプ内に発泡スチロールを内蔵し、銛先が高級品になったヤスの事実上のデビュー戦。 遠目に見える海底で餌を漁る巨大ボラに向かって試射してみる。 かなりの初速と射程と貫通力を発揮し、一瞬後には綺麗な直線を描いて胴体のど真ん中に深々と突き刺さっていた。 体をくねらせてもがくボラを見ながら「おー届い[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 14 8月 2006 Waltz for 夜中の3時ごろに体のかゆみで目を覚ます。 部屋の三方向の窓を網戸までフルオープンにして寝てしまったので蚊が入り放題だったようだ。 とりあえず網戸を閉めて体中にムヒとシーブリーズを塗りまくり、蚊取り線香をつけて再び寝入るが、朝早くにとてつもなく嫌な夢で目を覚ます。 起きてしばらくは、風呂に入ろうがご飯を食べようがその嫌な夢の余韻を振り払えずに気分が悪かった。なんとも言えないどんよりとした気分の中、今[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 13 8月 2006 有為の奥山今日越えて この夏休みは激しくまったりしている。 例年なら「海!海!」と鼻息荒くなってるけど、ウエットスーツ買う事にしたので夏じゃなくても秋やろうが冬やろうが潜れるのであわてる必要が無くなった。 ダイモンさん背中押してくれてありがとう。 と言う事で毎日家族の用事や家の仕事を手伝ってる。 さらに家や家族だけじゃなくって、 南にキーボードにお茶をこぼして起動しなくなったと嘆くレディーがいれば、カフェに連れて行って[…] 続きを読む
本 12 8月 2006 パウロ・コエーリョ『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』 密かに俺が「ブラジルのこえぴょん」と呼んでいる、またしてもパウロ・コエーリョの著作、『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』を読んだ。 このパウロ・コエーリョの本は古本屋に行くとなぜか100円の棚に収まっているのが目に付き思わず買ってしまう事が多い。 で、そういう感じでついつい買ったこの本。 真実の愛(恋?)とやらに落ち、人生の意味とやらを見いだし、そしてその人を失う?というお話。 作者お得意のスピリチ[…] 続きを読む
本 11 8月 2006 『52人を殺した男』 暑い中、部屋で寝ころんで読んだ。 ソ連がロシアに変わろうとする時代くらいの、52人に対する猟奇的快楽殺人について書かれたノンフィクション。 モスクワ在住のユダヤ系ロシア人ジャーナリストが英語で出版したものの翻訳になる。 訳者の小田晋って人を昔テレビで始めてみた時は「これが心理学者の典型かー」と軽く驚いたけど、まぁ色んな意味で偏見やわな。 で、初版が1993年と結構古くアマゾンに画像がない。 糞暑い[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 10 8月 2006 フライ用品を買い叩く 夏休み一日目だが、完全休みというわけではなく家の仕事の助太刀。 仕事回りの運転手を勉める為に車に乗ったのだが、高校野球のせいで「夏休み 子ども科学電話相談」をやっていなかった。 ちょっと残念やったけど、待ち時間中に釣具屋を巡る。 スーツを着てカバンを下げたサラリーマンが釣具屋で放送されている「釣りビデオ」を食い入るように見つめているのがなんとも哀愁が漂ってて良い感じ。 ハッと気づけば俺も「釣りビデ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 9 8月 2006 夏休みの抱負 家に帰ると部屋が激しく散らかっていて軽く凹む。 散らかる原因を作ったのも、散らかしたのも、散らかるままに捨て置いたのも、もちろん全て俺である。 色々な事を人のせいにしたくなる時もあるけど、こればかりは俺から始まって俺で終わる全ての原因と結果が俺に因るわけで、人のせいにするどころか自分にループバックしている。 今日、仕事中にActiveDirectoryでループバックはなるべく使わんでおこう。という[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 8 8月 2006 今いまし、昔いまし、やがて来る 仕事帰りにボタン電池を買いに貧民の味方100円ショップに立ち寄っていたのだが、店から出てびっくり。 空がなんじゃこりゃと言う具合に変な色。 まぁ台風のせいやろうけど、やたらと低くて動きの速い雲がセピア色に染まっていて、よく見れば雲だけじゃなくって、あたり一面がセピア色に染まっている。夕焼けとも、単に暗くなったのとも違う異様な色合い。 風一つ無い変な静止状態とやたらに早く動く雲が不気味な雰囲気をかも[…] 続きを読む
生活 7 8月 2006 インドア飯盒炊爨 この日は母が出かけており、私が晩ご飯係だった。 しかしながら微妙に帰るのが遅くなってしまい、帰ってから炊飯器でご飯を炊いていては遅くなってしまう。 と言う事で早くご飯を炊くために、おかずを作る間、蒸らし込みで20分足らずで炊ける筈の丸形飯盒で作る事にした。 いつも飯盒を使う時はガソリンストーブか焚き火なので火力の調節が難しいけど、ガスコンロならとろ火から大火力まで自由自在。 少しも吹きこぼさず、全[…] 続きを読む
いきもの 6 8月 2006 very very京都、very very夏 今日も西日がきつくなる時間帯くらいからフライを持って加茂川に。 昨日の場所よりちょっと北に足を伸ばす。 堰堤に座って背中に水を受け、下流に向かってフライを投げて流れを横切るようにしながらフライを流す。 流心で釣れる魚は魚体が美しく、流れに乗って良く引く。 画像の魚はオイカワのメスかヌマムツ(旧カワムツA型)だと思われる。サイズの割に良いファイトを見せてくれた。 (さらに…)[…] 続きを読む