日記/雑記/妄談 23 7月 2013 天狗の仕業と太陽の仕業とヤスの仕業 自分に原因の一端があるという可能性を全く考慮せず、自身の回りで勃発する何かしらの問題をすべて外的要因に帰して考えるタイプの人がいる。 こういうタイプの人は何か問題が起こっても根本的な解決がなされないので、何度も何度も同じような問題を起こし、人間関係とか仕事とかをまるで焼き畑を行うかのように消費しつくして次々と乗り換えることが多いように見える。 こういうタイプは割と良く目立つけど、これと全く逆のタイ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 22 7月 2013 深夜の散歩は特殊技能か?/第二の土偶 私の子供の頃によく見ていたアニメに「怪物くん」というのがあった。 怪物王国の王子様である「怪物くん」と、その「怪物くん」の護衛かつ執事のような三人組である狼男とフランケンシュタインとドラキュラと共になぜか地球のどこぞの城に住んでいて、毎度ドタバタ劇を繰り返すという感じのもので、感じのものもだったというくらいに内容はまったく覚えていないけど、そのエンディングの歌の一フレーズだけがずっと印象に残ってい[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 21 7月 2013 ベリーベリーKYOTO/オムライスの壁 この日は浴衣を着て下鴨神社の御手洗祭りに行ってから祇園で晩御飯とベリーベリーKYOTOな一日だったのだが、 手洗祭りの足つけ神事待ちの列に唖然としたのにも拘らず、夜に祇園へご飯を食べに行ったら辻利に一人も並んでいないくらいに人が少なかった。 河原町界隈はいつも通りの人なのに、祇園周辺に余りにも人がいないせいでそこらじゅうのお店が早くに店を閉めていて、祇園界隈がシャッター商店街と化していた。 浴衣で[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 20 7月 2013 特別扱いと公平 例えば、良く行くお店で覚えられるのを嫌がる人と、やたらと覚えられたがる人がいたり、仕事や学校などといった人間関係で自分が特別であることを求めるタイプと、公平に扱われる事を尊重するタイプと、人は結構どちらかに分かれるような気がする。 このように「特別扱いして欲しがるタイプ」と「平等に扱って欲しがるタイプ」で分けて見てみると、その人が他人や自分や世界をどう捉えているかが良くわかるんじゃないかとふと思っ[…] 続きを読む
本 19 7月 2013 東谷暁『経済学者の栄光と敗北』/人間的な、あまりに人間的な 最近今までまったく読まなかった経済学関連の本を読むようになった。ってことを以前書いたような気がするけど、どれもコレも理論ばかり書いてある本だと面白くもなんともない。 ISBN-10: 402273499X で、最近読み出した、東谷暁『経済学者の栄光と敗北』は、ケインズ以降の主要な経済学者を性格から生い立ちから性的嗜好といったところまでも絡めて、彼ら本人の問題意識と彼らの主張した考え方の解説がなされ[…] 続きを読む
いきもの 18 7月 2013 育ててはいけない生物 先日琵琶湖に行った時にあまり見たことのない浮き草を見つけたので持って帰った。 姿からするにシダ植物の「アカウキクサ」の類だろうと思い色々調べると、どうやら「アカウキクサ」によく似た「オオアカウキクサ」と遺伝的にほとんど変わらない外来種「アゾラ・クリスタータ」なるものが繁殖しており、さらにその「アゾラ・クリスタータ」は在来種のオオアカウキクサと簡単に交雑してしまう上に繁殖力も異様に強いことから「特定[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 17 7月 2013 山鉾手ぬぐい2013/メモリアルペア手ぬぐい 例のごとく今年も山鉾手ぬぐいを買った。家中手ぬぐいだらやけど、祇園祭に行けば買わずにはいられないのだ。 ということで紹介する。 最初はみんな大好き蟷螂山の手ぬぐい2013年モデル。 今年は絵本作家の永田萌さんによるデザインである。 次は私が最もクオリティの高い手ぬぐいを売っていると常々思っている木賊山の手ぬぐい。 手ぬぐいと言うよりは日本画みたいなクオリティで素晴らしい。 そして最後[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 16 7月 2013 我慢そのものは徳性に直結しない 祇園祭に行くといつも不思議に思うのは、私は昔から人混みが嫌いで、それを避ける事は人生の中で何かを選択する場合の最も大事な基準のひとつであるくらいにそれを避けてきたのに、祇園祭の人混みだけは殆ど苦痛に感じない。ということである。 とは言いつつも、人の少ないマイナー山鉾のあたりは快適に感じるし、人の少ない年はラッキーだったとか、人が多すぎる場所は「うへ~」と思うけど、祇園祭の人混みそのものは避ける対象[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 15 7月 2013 12時間寝続ける 仕事から帰ってきてご飯を食べて、ちょっと疲れたので布団に入って本を読んでいて、気付いたら次の日の朝だった。 私の中ではジャンプカットしたシーンのように「睡眠中」が省略されているけど、これだけ寝たあとにパッチリと目覚めれば、ここ最近無かったほどに頭の中はクリアで朝から部屋の掃除をするくらいに気分爽快だ。 しかし、いかんせん12時間も汗だくで布団に横たわっていたせいか、体はカブトムシとかカナブンのよう[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 14 7月 2013 祇園祭の勇者たち 今年もいつものメンバーで集まって祇園祭に行った。 休日のせいか、宵々々山でもエライ人だった。心配された雨もまったく降らずに済んだ。 いつもと同じような山鉾を徘徊し、いつもと同じようなものを食べ、そして最後にいつもと同じ場所でお茶した。 毎年大量の写真を撮りまくっているけど、この「しるし」をもつ勇者が集まってどこかに冒険に繰り出すようなこの写真が、今までで一番われわれらしい写真のように思えるな。 &[…] 続きを読む