今年の初海で泳ぐ/海産物貪欲デイズ編 いきもの

今年の初海で泳ぐ/海産物貪欲デイズ編

前回は今年初海での「ガザミとサザエのスパゲティー」について書いたが、 ただスパゲティーを作るだけでなく、魚もヤスで突いて捕獲した。 もう昔みたいに必死で大深度の隠れ根なんか探さず、お気楽に水面から見える3メートル以内の浅場の根でおかず取りである。 一枚目の写真:上からメバル、キジハタ30センチ無いくらい、クロダイ35センチくらい、カサゴ 二枚目の写真:キュウセン、キジハタ、キュウセン、マダコ と言[…]
今年の初海で泳ぐ/ガザミとサザエのスパゲティー編 いきもの

今年の初海で泳ぐ/ガザミとサザエのスパゲティー編

平日に仕事を休んで若狭の海に行ってきた。 もう既に小中学校は夏休みに入っているけど海には全く人はいない。 某原子力発電所の近くという事もあるのかもしれない。 今年も捕りたてのガザミ&イシガニと新鮮サザエのスパゲティーを作って食べた。 ガザミは砂浜を、イシガニは岩場を探せば捕獲できる。 イシガニは探せば直ぐ見つかるが、ガザミは砂に潜っているので、カニが潜んでいる微妙な砂の起伏や色目の変化に気付く「目[…]
いつもより人が多い御手洗祭りでニュルンベルク 趣味

いつもより人が多い御手洗祭りでニュルンベルク

今年も下鴨神社の御手洗祭りに行ってきたのだが、今までに無いくらいの人出に驚いた。 いつも買っている御手洗団子売りの列に並ぶ気も起きないくらいの人の多さであった。 「足つけ神事」では御手洗川の水を引き込んだ「御手洗池」に膝まで浸かって火のついた蝋燭を池の向こうまで運ぶのだが、 今年は余りに人が多すぎたせいかの御手洗川が微妙に臭かったような気がする… 並ぶ人も一杯 蝋燭を供える人も一杯 祇園祭に比べて[…]
2011山鉾手ぬぐい 画像

2011山鉾手ぬぐい

先日宵山に行ったことを書いたが、各山鉾町会所で販売されている手ぬぐいを二つ買った。 「木賊山」と「孟宗山」のふたつ。たぶんどちらも2011年の新作である。 (さらに…)[…]
2011祇園祭の冒険者たち/ぼうけんのしょ宵山2011 趣味

2011祇園祭の冒険者たち/ぼうけんのしょ宵山2011

今年も例のごとく祇園祭に繰り出してきた。 例のごとく待ち合わせは車が通行止めになった烏丸御池ちょっと下がるの中央分離帯付近、 毎年この季節のこのあたりは出会いと別れのルイーダの酒場状態である。 遊び人4はボルヴィックを飲みながら中央分離帯に座っている! 遊び人1が焼きそばを食べながら現れた! 遊び人2が卵せんべいを食べながら現れた! 遊び人3が10分遅れて現れた! なぜか遊び人4の父親が現れた! […]
ヴィクトール・E・フランクル 『それでも人生にイエスと言う』/フランクルの奇妙な冒険 《「だが断る」は砕けない》

ヴィクトール・E・フランクル 『それでも人生にイエスと言う』/フランクルの奇妙な冒険 《「だが断る」は砕けない》

ISBN:4393363604 『夜と霧』の新旧版を読んでからフランクルなる人物とその著作や考え方にとても興味が出てきたので、彼の本を手当たり次第に買って読んでいるのだが、とりあえず『それでも人生にイエスと言う』の感想を。 この『それでも人生にイエスと言う』は春秋社の「フランクル・コレクション」なるものの中の一冊で、フランクルが強制収容所から解放された次の年の1946年にウィーンの市民大学で連続し[…]
霜山徳爾訳『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記』/『夜と霧』の新訳と旧訳について

霜山徳爾訳『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記』/『夜と霧』の新訳と旧訳について

以前、フランクルの『夜と霧 新訳』を読んだが、ネットでは旧版の方が優れてるとか新版の方がいいとか色々な意見があったので、えらく気に入った本だといこともあり、旧版の霜山徳爾訳『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記』も読んでみた。 読んだのはかなり前だがいまさらながら旧訳と新訳について書いてみる。 まず、本文そのものの訳については、新版は少しライトで現代風になっているという話だったが、私は新版が旧版より格[…]
蛍光灯を作る いきもの

蛍光灯を作る

うちの水槽の照明はアクアリウム用の既製品ではなく、小型のブリキバケツに切れ目を入れただけの自作シェードに入った電球型蛍光灯を使っており、 30センチ幅の水槽に一つ、60センチ幅の水槽に二つの割合で照らしていた。 先日水槽が三つになってそれぞれ照明が一個ずつとなったのだが、電球型蛍光灯の構造上、スポット的に小型水槽を照らすような使い方には向いているもの長細い範囲を満遍なく照らすのに向いてない。 60[…]
セシュエー『分裂病の少女の手記』/目にうつるすべてのことはメッセージ

セシュエー『分裂病の少女の手記』/目にうつるすべてのことはメッセージ

ISBN-10: 4622023415 読んだもののブログに感想を書いていない本が沢山あるので、内容の整理の意味も込めてできる限りここに書こうと思うのだが、 最近は内容的にもちょっと重すぎて書きにくいものが多かったので、ちょっと軽い目のこの本、中々に目を引く装丁の写真に惹かれて殆どジャケ買いした、セシュエーの『分裂病の少女の手記』の感想をば。 この本は1950年にフランスで出版されたものの翻訳で、[…]
『神谷美恵子 聖なる声』と『神谷美恵子の世界』/ニュータイプサイヤ人神谷美恵子

『神谷美恵子 聖なる声』と『神谷美恵子の世界』/ニュータイプサイヤ人神谷美恵子

ISBN-10: 4062087154 ISBN-10: 4622081865 最近神谷美恵子について書いた本『神谷美恵子 聖なる声』と『神谷美恵子の世界』を読んだ。 『神谷美恵子 聖なる声』は一人のノンフィクション作家によって「美智子皇后の相談役」なる彼女の逸話の一つを取っ掛かりにして彼女の人生を描いた本で、『神谷美恵子の世界』はみすず書房による『神谷美恵子コレクション』の別巻のような形で編集さ[…]
PAGE TOP