ルービックキューブで無限と無と神と人を思う 趣味

ルービックキューブで無限と無と神と人を思う

またしてもルービックキューブの話である。 3x3のルービックキューブの配列の組み合わせが4,325京2,003兆2,744億8,985万6千通りなる天文学的な数字なのは、かなりびっくりする事実やけど、前日に上司より頂いた4x4のルービックリベンジの配列の組み合わせは740載119正6841潤5649溝186穣9874秭939垓7449京8574兆3360億となってもうエラいことになっているらしい。[…]
ありがたや 日記/雑記/妄談

ありがたや

 ルービックキュー部の顧問としてキューブ調達から破損したキューブの修理、グリスアップから解法の手引きまでルービックキューブに関するあらゆる事を一手に引き受けていたのやけど、この日それらの功績を称えらて、副部長でもある上司からルービックリベンジなる4x4のルービックキューブをプレゼントされた。 いやーありがたき幸せである。 これからもルービックキュー部とルービックキューブの発展ために精進してゆく所存[…]
ゴーヤと少年カマキリ/誤変換 いきもの

ゴーヤと少年カマキリ/誤変換

ヘチマと一緒に植えていたゴーヤの実ができているのを発見した。ちっこいくせにゴーヤっぽいイボイボがすでについていてなんか妙にかわいい。 さらに少年カマキリがヘチマの葉陰でたたずんでいるのも発見。こちらも可愛い。 アリとヘチマはセットみたいなものやけど、じゃんじゃんヘチマの葉に卵を産みにくるエカキムシたるハモグリバエに対してそのアリさんパトロールが何の抑止力にも防衛にもなっていないように見える、 つう[…]
淘汰 日記/雑記/妄談

淘汰

中学校時代に「魍魎戦記MADARA」なるゲームをやったことがあった。 ストーリーは、体の部品がまったく無い状態で生まれ、機械で体の機能を補いながら生きてきた少年が、強大な敵と戦いその敵を倒すことで欠けた体を取り戻してゆく。って感じであった。 なんかすごいテクノロジーで作られた機械の体は、暗いところでも見えるわ腕は伸びるわ足は速いわといった特殊機能がついていて(いたような気がする)、あらゆる機械を体[…]
「端から見たバカさ加減」と「当人達の面白がり加減」は比例する 日記/雑記/妄談

「端から見たバカさ加減」と「当人達の面白がり加減」は比例する

前日に続きお魚居酒屋へ行く。この店は立地条件のせいか前日の店よりオヤジ度が高く、店の客全員が例外なくおっちゃんであった。 なんだかわからないテンションで盛り上がるおっちゃんたちをはたから見ていると、愛らしいような見苦しいような哀しいような不思議な気分になってくる。 ルービックキューブを全色揃える様をいかにも胡散臭げな顔で見て、六面完成させると「うわっほんまに揃った!キモっ!」とあるレディーに言われ[…]
土用の丑の日/他人に帰するものを目的とする体系 日記/雑記/妄談

土用の丑の日/他人に帰するものを目的とする体系

この日は土用の丑の日、客がオッサンばかりの私が好きな美味しい魚を出すまぁまぁ安い(ココが大事)居酒屋に行く。 実は次の日も別の場所にある同じ系列の店に行く予定になっていたのやけど。 今まで、「この事については一生理解される事はないであろう」と自分の中で既に決定がなされていた事柄について、それがなんともたまらん苦しみの一つである事を説明するたびに、バカにされたり、否定されたり、怖がられたり、笑われた[…]
土用の丑イヴ/多重人格探偵サイコ 日記/雑記/妄談

土用の丑イヴ/多重人格探偵サイコ

「土用の丑イヴ」ということでウナギを食べた。 よくよく考えると鰻丼っていうのは鰻が美味しいのか出汁が美味しいのか解らなくなってくる。 「つゆレス鰻丼」でも駄目だろうし、「つゆ丼」に至ってはすでにどんぶりですらないだろう。 体で感じるべきものを頭で考え過ぎてしまうと何がなんだかさっぱり解らなくなるのであった。 鰻丼を平らげた後、『多重人格探偵サイコ』を貸してもらったので一気に読んだ。 読んでから気づ[…]
夜に鳴く蝉/笑ける基準で真偽判定 日記/雑記/妄談

夜に鳴く蝉/笑ける基準で真偽判定

子供の頃はセミは昼間に鳴いているもので夜に鳴いているのを聞く事なんか殆どなかったような気がするのやけど、最近は夜に鳴くセミの声を聞く事が多い。 昼に聞くセミの声は暑苦しいけど、夜に鳴くセミ自体がそれほど多くないので夜のセミの声はより暑苦しいように思える。それにセミの鳴く夜はやたらと暑い事が多いような気もするのだ。 そしてこの日は家の近所で夜中にアブラゼミが二匹も鳴いていた。 一匹ならまだしも闇の中[…]
海の日/大海 日記/雑記/妄談

海の日/大海

すっかり更新をサボっていてこれを書いているのは金曜日である。 毎日更新が一応のノルマなので記憶を元にエントリを埋める。 例のごとく自転車に載って出勤。なんだか道路も駅付近も人が少ないのは夏休みやし? と思ったもののこの日は「海の日」で祝日らしい。 口では言い表せないくらいに海好きな私が「海の日」に働くってどうよ? と思ったけど、海はそんなことは気にしない。 あらゆる不浄を受け入れてなお清くあるのが[…]
エックハルト/月と琵琶湖と花火/成長って? 日記/雑記/妄談

エックハルト/月と琵琶湖と花火/成長って?

昼、シャレのような暑さの中、数時間おきに水風呂に入りながらやっとの事でマイスター・エックハルト『神の慰めの書』を読み終わった。 「見てしまった人」の孤独を彼の文章からひしひしと感じつつ、それでもなお彼が保ち続ける熱意と欲望から発せられる言葉は、彼と同じ道を歩もうとする人に対してなんと優しさに満ちていることか。 彼曰く「神は私よりも私に近く在す」「神御自身がわれわれと共に悩み給うのである。」 絶対的[…]
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