サイケ/クライング・ゲーム(1992/英)
2007年9月25日
昨日うだうだとネットをさ迷っているうちに気づけば朝の四時半、慌てて寝たものの睡眠時間二時間半で出勤する。
朝のうちは結構頭がぐらぐらしてて、色がなんか変であるという報告を受けたプリンタのテストプリントを見て、確かに真ん中に黄色い線が…?動いてる??って寝不足で俺の視界がサイケになってるだけやん。
なぜかご飯食べて昼休みが終わると眠気が消えたのでそのままオラオラ働き、帰ってから15年前の公開当初に観たい観たいと思いつつも今まで観る機会のなかった『クライング・ゲーム』を観た。
今になってネットを調べるとやたらとそこらじゅうで評判良いけど、そんないうほど面白いか?確かに渋い、渋すぎるけど、バカ映画要素があまりにも少ない。
IRAがらみの話でバカ映画にすると洒落にならんとかそういうことじゃなくって、作りが渋すぎる。それでも確かに面白いとこが憎い。なんとなくずーっと尾を引くような佳作というところか。って結構面白がってるやん。
15年来この映画を観たい観たいと言い続けてきたけど、何を持ってこの映画を観たいと思ったのは既に覚えていない。動機が消えて欲求だけが残った状態とでも言ったらいいだろうか。
それでもこの映画を観る事でずっと言い続けてきた事が解消して、なんか煩悩が一つ落ちたような感覚であった。