日記/雑記/妄談 25 12月 2007 これでいいのだ? この日で某氏が最後っつんでちょっとした挨拶をする。んでもってちょっとだけ喋る。 死んだ人間に大抵の事は許せるというように、去って行く人間にも大抵の事は許せるものだ。 しかしそれとは別に、その個人の特定の属性を疎ましく思うことでその個人を否定的に思っていても、その個人そのものと向き合って喋っているとその疎ましさや否定的な気持ちがぐらっと揺らいで憐憫の情が湧き上がって来る。 その人本人が変に無防備で開[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 24 12月 2007 年中行事 クリスマス・イヴに過剰に反応する人間はアレだという事で。過剰に反応してみる。 そこらじゅうがLEDやらムギ球やらでギラギラして眩しい。やたらとフェラーリーが街中を徐行しているのを見た。やたらとサンタ帽子を被った異邦人を見かけた。 そんな何やかやは、クリスマスを宗教行事ではなく年中行事だと捉えれば何の問題も無く理解できる。 年中行事の一環として、サンタさんが各家庭の子供たちにプレゼントをばら撒く事に[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 22 12月 2007 烏賊牡蠣オムレツ祭り 「筋肉さんお帰りやす年忘れオムレツ祭り」ということでオムレツを作りまくり黒糖梅酒を飲みまくる。 スルメイカ二匹を解体。胴をはずして目を取る時に「アンダルシアの犬」とか言っていのだが誰も気づかなかったのがちと悲しかった。 「イカそうめん」を作っているつもりがだんだん作業が雑になり、気づけば「イカうどん」「イカきしめん」になっていたのもちと悲しかった。 「塩辛く無い塩辛」は名が体を表わしていないにもか[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 21 12月 2007 屍で無いなら返事があるとは限らない件 朝起きると、昨日風邪で臥せっていたのが嘘のようにほぼ治っている。 今日は休む事になっていたので、嬉々として二度寝の安楽の淵に潜る。 昼ごろに起き出してオムレツを作り昼食とする。 コタツとパソコンの電源を入れてその前に座る。 年賀状作成、ヤフオク、年賀状印刷、ヤフオク。 そういう感じで病み上がりの午後は過ぎて行く。 ラーメン部二代目部長に触発されて買ったウェスタンなブーツが届く。 だがロングブーツを[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 20 12月 2007 肉体的アラート この日は朝からお腹がちょっと痛かった。 「寒い」「お腹すいた」「村々」意外の久しぶりの肉体的アラートやと思いながら出勤するも、昼前ごろから急激に頭がフラフラする。 これは絶対風邪やんけ…これは明日来ない方がいいかもと言う事で、関係者一同に「明日休むし宜しくメール」を送信した後に限りなく定時に帰宅する。 フラフラして帰宅してご飯を食べたもののあまり食欲が無い。三大欲の二つまでが限りなく肥大した私であ[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 18 12月 2007 パリは燃えているか 無いこと無いこと言われて、特定の個人の特殊な個人的欲求と推測される動機によるものが私の意図ということになってるのは決して気分の良いものではない。 その特定の個人が何も無いところから何物かを創造するのはいつもの事ながら、今までそれはその特定の個人について多少なりとも理解している人たちのだけの輪の中であった。 しかし今回のようなパブリックな場でのそんな出来事は、その特定の個人と土偶をよく知らない人たち[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 10 12月 2007 多様性と解釈の違いと人と人との溝は紙一重 前日の夜中、日付が変わったくらいから新しく出たっつんで買ってきたグイン・サーガの118巻を読んでしまい、読み終わったあともだらだらしており寝たのが5時前ということで、この日は寝不足かと思ったけども、そうでもなかった。 原子核分裂の連鎖反応と臨界状態になぞらえて自分の事を書いたつもりやったけど、他の人や自分の事だと思う人が多かったようでちょっとびっくりする。しかしながらおもろいのであえてそのままに。[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 7 12月 2007 エロスのオムレツ/欲望アトミック/山上の木 快気祝いである「饗宴」でオムレツを作りまくり、卵10個を一時に消費する。それでもまだ足りなかった。 この日は形重視ではなく味重視で少々崩れても気にせず「ハムチーズオムレツ」とか「出汁巻き風オムレツ」とか直球勝負である。 オムレツを作る自体が楽しく、また作られたオムレツを食べる人も喜ぶ。このように作る側も作られる側も、あるいは提供する側もされる側も、またあるいは相対する人間のどちらもが幸せになる事、[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 6 12月 2007 オタク属性/蛇にピアス オタク属性と言うのは何か物事を追求するための日常的な訓練としても、非常事態に自分の世界に逃げ込むための場所の構築であるとしても、それなりに意義深いものであると思う。 そういうわけでオタク属性の少ない人がオタク的方向性を持って何かにのめりこもうとするのを見るのは嬉しいものである。 ASIN:4087746836 仕事時になぜか衝動借りした、金原ひとみの『蛇にピアス』を読んだ。 イメージどおりのどちら[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 5 12月 2007 『パンセ』マフラーいとをかし 風呂で『パンセ』を読む。ゆっくりゆっくり読んで、もういつの間にか11章まで終わっていた。残り3章やけど、12章の「イエス・キリストの証拠」は今ここで読むのは止めようと本を閉じて湯船に肩まで浸かり、あれだけ世と自分を憎んだパスカルのはさぞかし辛かったであろうと同情する。 相変わらず私の中に物欲の嵐は吹き荒れている。とはいってもオークションで落札するだけなので可愛いものである。 それでも規模の差はあれ[…] 続きを読む