オタール・イオセリアーニ 「蝶採り」 (1992/仏=伊=独)

amazon ASIN-B000EULVJKオタール・イオセリアーニの「蝶採り」を観た。
フランスのどこかの城のある片田舎、車椅子に乗ってシングルアクションのリボルバーで蝋燭や空き缶を撃つのが趣味の城の主である老婆と、弓矢で池の魚を採り、教会でオルガンを弾き、トロンボーンが趣味のいとこを中心に、ちょっと変わった村人の日々の生活が綴られる。特に何が起こるわけでも無いのやけど、
町並みは綺麗やし皆自転車乗ってるし上品でおしゃれさんでかつ個性があって、何もせずに暮らしているだけで絵になってしまう、如何にもフランス映画という雰囲気がした。
何よりももこの映画の中のフランス語の響きが良い。
主となる人はお年よりばかりと言うところが良かった。最近は殺伐とした映画ばっかり観てたけど、まったりとしてほっこりする映画であった。
しかし、どのあたりが「蝶採り」??

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