チャイルド・プレイ (1988/米)
2008年4月13日
「ミッキーよりもチャッキーの方が好き」というなかなかに心温まる台詞を某レディから聞いたので、それはぜひとも観んと、と言う事で観た。
今まで殺人人形である「チャッキー」とそれが出てくる映画の「チャイルドプレイ」の存在は知っていたけど、ちゃんと観たのはこれが初めて。
殺人鬼の霊が乗り移った人形が復讐と凶暴な欲求に従って人々を襲って行くという身も蓋も無いストーリーである。
明らかにホラーやと思っていたのやけど、チャッキーが意思を持っている事を大人が知らず、それを知っている子供は妄想や虚言として片付けられるといったチャッキーの思う壺なところ、前半半分はチャッキーが暴れ回るシーンが無いというところは、中々にサスペンスな作りであった。
ストーリーはサスペンスやけど、チャッキー自体はどうしても笑えると言うところがこの映画のポイントであろう。
チャッキーの凶悪で精悍な顔つきからイメージするに、真正面から刃物で向かって行くのかと思っていたけど、不意打ちで噛み付いたり、後ろから刺したり、ガス爆発させたり、感電させたり、また人形である小ささを生かしてコソコソ物陰に逃げ込んだりちょこまかと走り回ったりと中々に姑息で良い感じ。
チャッキーが凶悪な形相に豹変して、人に襲いかかったり口汚く罵る度に笑わずにはおれない。中でもチャッキーが火達磨になって暴れ回るシーンで笑いが止まらなかった。あひゃひゃひゃ。お腹痛い。
いやしかしチャッキーおもろいなー。これはぜひ続きを見ないとね。
チャイルド・プレイ (1988/米)
これまた巷で流行のチャッキーの「チャイルド・プレイ」を観ました。ホラーなんか?コメディなのか?「音とか映像でビックリはなしやでぇ~」と思いながら観だしたの…