「ウェズリー・スナイプス ザ・シューター」(2007/米) 映画

「ウェズリー・スナイプス ザ・シューター」(2007/米)

本当に久しぶりの友人と会った。一緒にラーメンを食べ、コーヒーを飲み、どうでも良い話をダラダラ。 彼のすっとぼけぶりは相変わらず健在、「現在の仕事はベンチウォーマー」という自虐っぷりも相変わらず。あひゃひゃ。 ASIN:B000T7QCYC 某ごら氏が見た「ウェズリー・スナイプス ザ・シューター」を私も観てみた。 観る前から「ザ・シューター/極大射程」と比べて失敗した。全てが激しく微妙。主人公ヘタレ[…]
岡本喜八 「近頃なぜかチャールストン」(1981/日) 映画

岡本喜八 「近頃なぜかチャールストン」(1981/日)

ASIN:B0009S8G0O 最近近所のレンタル屋さんにようやくにして入った岡本喜八作品である「近頃なぜかチャールストン」を観た。 今の日本国に幻滅して日本国民たる事を拒否して、はたから見ればどう見ても仲良しグループにしか見えない「ヤマタイ国」なる独立国家の閣僚である事を選んだ老人たちの、定年間際の刑事や金持ちのドラ息子への関わりが物語がコミカルなタッチで描かれる。 大きな価値転換に取り残された[…]
「グッバイ、レーニン!」 (2003/独) 映画

「グッバイ、レーニン!」 (2003/独)

ASIN:B0002VL6PU ドイツ歴代興行記録を更新するほどに本国ドイツで大ヒットしたらしい「グッバイ、レーニン!」を観た。 東ドイツでの政治活動に没頭する母が心臓発作で倒れて意識不明状態になり、次に目を覚ました時は八ヶ月もの時間が過ぎていた。 その間にベルリンの壁は崩壊して東西ドイツは統一されていたけど、余りにも東ドイツを愛していた母が真実を知る事で激しいショックを受けて心臓に負担をかけない[…]
「120の瞳(推定)寄席」/「二条城」 日記/雑記/妄談

「120の瞳(推定)寄席」/「二条城」

毎年年度始め恒例の新入生に対する授業のようなもの、つまりは「パソコンの基本的な使い方の説明」という名の「120の瞳(推定)寄席」が始まったわけやけど、某キノコ先生の生暖かい視線が注がれる中で行ったのでちょっと緊張した。 例のごとく「雑談タメ口口調で喋りだしたらいつの間にか始まっている」な「噛み噛み系プレゼン」は冴えわたったけど、持ちネタの「こんなパスワードは嫌だ!」と客いじりの切れは悪かった。それ[…]
ヴィットリオ・デ・シーカ 「自転車泥棒」 (1948/伊) 映画

ヴィットリオ・デ・シーカ 「自転車泥棒」 (1948/伊)

ASIN:B000068RHJ 先々週の土曜日に見た「自転車泥棒」、殆ど「自転車」と言う単語だけに反応して観た映画で、1948年公開ととても古い。 息子と嫁を抱えた男が、やっと手に入れたポスター張りの職の為にシーツを質入した金で自転車を買い戻すも、仕事中に自転車を盗まれる。彼は息子と共にローマ中を盗まれた自転車を探してまわる。という感じの筋書き。 イタリアン・ネオ・リアリズモと呼ばれる作品群の代表[…]
ミッドナイト…人酔い 日記/雑記/妄談

ミッドナイト…人酔い

天気も陽気も良い感じなので、三条から東山界隈を歩いていて知恩院の三門の横らへんに面白い看板発見。その名も「ミッドナイト念仏」である。 最近「ミッドナイト未亡人」なるDVDがレンタル屋さんにあるのが仲間内でネタになっていたこともあり思わず笑ってしまった。 携帯やデジカメを取り出して、国宝である三門や、三門前の階段に降り注ぐ桜吹雪や満開の桜を撮る人の中、私だけニヤニヤしながらこの看板を撮影。 そういえ[…]
バグダッド・カフェ (1988/独) 映画

バグダッド・カフェ (1988/独)

ASIN:B00008BOFQ ラスベガスへ通じる砂漠の道の脇に立つ一軒のモーテルに、旅行中に夫と酷い喧嘩をして車を降りたドイツ女性がたどり着き、時間をもてあましてか、親切心からか、店を手伝った事を切っ掛けにしてゆっくりと何かが変わり初めて行く…というもの。 美男美女が出てない。一癖も二癖もある個性的な人物ばかり登場する。恋の鞘当も無く、誰も死なず、結局皆が幸せになる。一見ありがちやけど実は荒唐無[…]
ウォルター・サレス 「モーターサイクル・ダイアリーズ」 (2004/米=独=英=アルゼンチン) 映画

ウォルター・サレス 「モーターサイクル・ダイアリーズ」 (2004/米=独=英=アルゼンチン)

ASIN:B000803C8O ウォルター・サレス 「モーターサイクル・ダイアリーズ」を観た。 キューバの革命家であるチェ・ゲバラが青年時代に友人二人と南米を旅する様を描いた典型的なロードームビーである。原作の『モーターサイクル南米旅行日記』は映画のタイトルと同じに『モーターサイクル・ダイアリーズ』と改題されて最近文庫で出ているようやけどこちらは未読。 なんとなくそれなりに軽いノリで貧乏旅行に出か[…]
カラ兄/歓迎会/お茶会 日記/雑記/妄談

カラ兄/歓迎会/お茶会

本日も引き続き『カラ兄』を読む。いよいよフョードルの暴走が本格化して来た。彼が疑心暗鬼になって叫びだしたかと思えば、次の瞬簡には自分の言った事を無かった事にして根拠も無く勝ち誇っている様はいつ見ても哀れみを誘う。結局彼は自分の言った事の責任を取らされる羽目になるわけである。 と言うわけで一巻読了、続いて二巻に入る。 職場の新人歓迎会に参加する。かつて衛生兵であり、この間まで工兵であった新兵の挨拶は[…]
上賀茂神社のボス桜はまだ蕾 日記/雑記/妄談

上賀茂神社のボス桜はまだ蕾

十分ほど早く家を出て、上賀茂神社まで遠回りの寄り道をして桜チェックの後に出勤する。一番巨大な大ボス枝垂桜はまだまだ蕾、中ボスは七部咲きと言ったところ。逆光で見るこの桜は中々に貴重だと思う。 今日も鬼のように忙しかった。皆が自分の事で一杯一杯ながらも、殺気立ちながら人の仕事を手伝おうとする様が可笑しかった。 入隊一ヶ月の兵士が激戦地の地雷と狙撃手だらけの最前線へ単身で送り出され、何とか作戦行動を完遂[…]
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