「ダイ・ハード3」「ダイ・ハード4.0」 / モラル的に13禁 / スッキリしてはいけない

amazon ASIN-B000PDZJDUamazon ASIN-B000VOCHR4 なんとなく観ていなかった「ダイ・ハード3」と「ダイ・ハード4.0」を一度に観た。
「ダイ・ハード3」はニューヨーク全土、「ダイ・ハード4.0」ではアメリカ全土と、シリーズ名というかメジャーバージョンアップする度に舞台が大きくなっている。
この映画を観る前に「ボーン・シリーズ」を観ていたのだが(感想はまた後で)、インテリジェンスな雰囲気のあるボーン・シリーズと比べて、このダイ・ハードシリーズの極端な勧善懲悪っぷりにちょっとだけ嫌悪感を覚えた。
相手が悪人であれば、堂々と対有色人種差別発言で罵倒し、躊躇無く殺しを楽しんで良いというのは如何なものだろう。中途半端なエロ映画や残虐映画よりも、この映画の方が子供の倫理的側面に悪影響を及ぼすのではないだろうか。
「映画だから」と割り切って観なければ正直辛い。この映画を観て「スッキリ」するメンタリティーは正直かなり怖いと思う。


この映画を、特に「ダイ・ハード4.0」の方を見て、一人のスーパーエンジニアに頼りきったシステム構築だとかシステム運用ってのはリスクでかすぎて当然やなぁとつくづく思った。
って、映画の話とは全く関係ないんやけどね。

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