「三銃士」 (1994/米)/凶戦士三銃士/フランス王宮ウォーズ
2010年3月21日
久しぶりに映画を、チャーリー・シーンが出ている「三銃士」 (1994/米)を観た。
かのアレクサンドロ・デュマの『ダルタニアン物語』の一つのエピソードを映画化したもので、もうこれで5回目の映画化であるらしい。
主人公たちがオッサンでどう観ても悪役面している所が好感が持てた。
しかし、気にせず容赦なく雑魚を殺しまくる三銃士+ダルタニアンは近衛騎士の皮をかぶった凶戦士としか思えずちょっといただけない。絶対に雑魚を殺さないバットマンをもうちょっと見習えよと。
この映画に出てくる近衛騎士隊の合言葉が「all for one one for all」なのだが、私にとってこの言葉はスクールウォーズしか思い出さない。もうフランス王宮ウォーズですな。
最後のほうにダルタニアンが苦戦して屋根から落ちそうになって旗にぶら下がるシーンがあるのだが、それを見ているとイソップー!と叫びたくなるのであった。
ということで、久しぶりにイソップの懸垂シーンを見たのだが、見てて恥ずかしい度合いというか、無駄に熱い度合いというか、三銃士もスクールウォーズも中々のものやなぁと思ったのであった。