「チャイルド・プレイ2」 (1990/米) / 「チャイルド・プレイ3」 (1991/米)

amazon ASIN-B00163IIT0amazon ASIN-B00163IITAミッキーよりチャッキーということで、「チャイルドプレイ2」と「チャイルドプレイ3」を立て続けに観た。
2は1での2年前の事件で評判の落ちたグッドガイ人形の人気を取り戻すため、チャッキーの乗り移った人形を復元して問題がない事を証明しようとするけど、人形と一緒に復活したチャッキーは次々と人を殺しながらおもちゃ会社から逃げおおせて、虎視眈々とアンディーを狙う。
最後のグッドガイ人形工場での決闘シーンが中々に良かった。「チャッキーとチャッキー工場」ってところやね。
3では2の8年後の物語、2での事件以降生産を自粛していたグッドガイ人形の生産を開始し、例のごとくチャッキーまで復活させてしまう。チャッキーはアンディーを狙って彼が入った陸軍学校へ行き、アンディーの替わりに別の子供の体を乗っ取る事に決めたものの、そうはさせまいとするアンディーと対決する。
鬼教官と陸軍学校とチャッキー言う事で「フルメタルチャッキー」と言うところだろうか。


2での最後のチャッキー工場での決闘が中々良い感じであった。チャッキーを作る工場のギミックでチャッキーがやっつけられると言うところが中々良い。やっつけてもやっつけても復活してくるチャッキーが中々に笑えた。
3は兵学校と言う事で銃器と爆薬を使ったチャッキーの殺戮とチャッキーとの対決を期待していたのやけど、模擬弾と実弾を入れ替えてみたり、ゴミ収集車に人をおびき寄せて見たりと中々に姑息。最後の対決シーンは遊園地という事でちょっと不可全燃焼やけど、チャッキーの凶悪な顔と笑い声が多くて面白かった。
結局、チャイルドプレイシリーズは、チャッキーの凶悪な顔と、人を殺すときの余りの楽しそうな様と、殺す度にする高笑いのプリティーさを楽しむ映画なのだと思った。

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