月: 2008年8月

初海 / 白ワインベースのサザエとカニとわさび風味アオサのスパゲティー 生活

初海 / 白ワインベースのサザエとカニとわさび風味アオサのスパゲティー

今年の初海である。しかしながら透明度は低く魚影も薄すぎでダメダメである。 キジハタの影もなくカワハギ君すらいない。 ということで、作りたかった浜辺でパスタを作った。 白ワインベースのサザエとカニとわさび風味アオサのスパゲティーである。 材料: ・買い立てのまだぴちぴちのサザエ ・その辺で捕まえてきたイシガニ(ガザミが良かったけど見つからず…) ・その辺で採ってきたアオサ ・塩、胡椒、大蒜、鷹の爪、[…]
錆びるヤス / キャッチ アンド ストマック 日記/雑記/妄談

錆びるヤス / キャッチ アンド ストマック

去年から洗っても洗っても、塩抜きしても塩抜きしても、いつの間にか尋常ないくらいに錆びてくる二股ヤスのジョイント部分を抜いてみたら中に海水が入っていた。そりゃ錆びるわな… と言う事で本格的に塩抜きして、ジョイント部分のパーツを交換した。 でもって、研ぎ研ぎ使ってきたヤス先ももう限界である。ちゃんと研ぎなおしたら、かえし部分がなくなった状態になってしまった。 魚には優しいかも知れんけど、突いた魚の回収[…]
ビニールハウス育ち 日記/雑記/妄談

ビニールハウス育ち

部屋で昼寝をしていて、あまりの暑さに生命の危険を感じた。 丸一日このまま寝ていたらミイラになっていたかもしれない。 まさか家の中でこのような事があろうとは、世の中何処に落とし穴があるかわかったもんじゃない。 某レディがあまりに暑い自分の部屋を指して「温室」、そこに住んでいる自分を指して「温室育ち」と言っていて上手いなぁ。と常々感心していた。 で、そういう言い方からすれば、私の部屋の場合は「ビニール[…]
なぜ私はかくも図書館に惹かれるのか 日記/雑記/妄談

なぜ私はかくも図書館に惹かれるのか

昨日の昼休みに、家に無かった事が発覚してからとたんに猛烈な勢いで読みたくなってきたエリザベス・キューブラー・ロス『死ぬ瞬間』を職場の図書館で借た。そして昼休みの残り時間中、図書館を物色する。 昔から図書館なる存在に対しての心惹かれ方は、私が単純に本好きであるという理由だけで説明できる粋を超えているような気がするし、図書館で働いたり図書館と関わりのある仕事をするのは昔から夢の一つであった。 図書館の[…]
病院で人を理解したり人に理解されたりする事を思う 日記/雑記/妄談

病院で人を理解したり人に理解されたりする事を思う

朝、病院に寄ってから出勤する。いつも思う事やけど、病院には何と人が溢れている事か。ここにいる皆がそれぞれ何かしらの病気を抱えていると考えれば何とも不思議な気がする。 それぞれの病気と心配事を抱えて病院に集う人たちを傍観者として見ていいても、そんな事は何も伝わってこない。 個別性なんてものが自分ではないものに理解される事が幻想でしかないように見えてくる。 恐らく自分が自分自身を理解して捉える事でさえ[…]
ある世界での臨死 Computer

ある世界での臨死

やっとのことで、生き残っていた旧世代のOSを全部入れ替えた。教室二つで作業時間は二時間半である。 我ながらなんと段取りのいい事か。と思う。 これで「特殊用途」でない通常利用の端末全ての足並みが揃った。 それに伴い、初夏の頃に、突然のひらめきと思いつきから「夏休みの宿題」として自分に課していたサーバーの構築が本日をもって終了した。 私の管轄する全てのクライアントを統べるべく開始させたサービスも、順調[…]
「葛藤」ならぬ「糸苦」 いきもの

「葛藤」ならぬ「糸苦」

ゴーヤは次々と雌花が膨らんでくるけど、ヘチマは雄花ばっかりで全然実がならん。ゴーヤとヘチマが絡みついて大変な事になっている。むぅ。 先日写真をUPしたゴーヤが気付けばこんなに大きくなっていた。手のひらを伸ばしたより少しい大きいくくらい。 でも写真でみるとなんか意外にグロテスクやなぁ。後ろに映っている黄色い花はゴーヤの雄花ですな。 もっと大きくなるのを待ちたいけど、早くゴーヤチャンプルにして食べたい[…]
夏向きの本 日記/雑記/妄談

夏向きの本

『カラ兄』の原卓也訳の新潮文庫版を買った。米川正夫訳、亀山郁夫訳と読んだのでどうしても読んでおきたかったのだ。しかしこのクソ暑さのなか『カラ兄』を読むのはあまりに暑苦し過ぎる。 8月3日にアレクサンドル・ソルジェニーツィンが死んだらしい。彼のデビュー作『イワン・デニーソヴィチの一日』はとても面白く読んだのだが、『煉獄のなかで』 『ガン病棟』 『収容所群島』は本棚に入ってる割には読んだ事が無い。折角[…]
映画:サウンド・オブ・ミュージック / 「ド」はどうしてもっと早く観なかったんやろうの「ド」? 映画

映画:サウンド・オブ・ミュージック / 「ド」はどうしてもっと早く観なかったんやろうの「ド」?

ASIN:B0014B8A7O 今更ながらに初めて「サウンド・オブ・ミュージック」を観た。 1938年のナチスによる併合前夜のオーストリアのザルツブルグを舞台に、お転婆で天真爛漫がゆえに修道院で浮いた存在であった主人公マリアが、7人の子供たちの住み込みの家庭教師としてトラップ家を訪れ、歌でもって子供たちとご主人トラップの心を開いてゆくというもの。 昔、中学の友人の家に「サウンド・オブ・ミュージック[…]
手塚治虫 『どろろ』 / 「なんとかカルボナーラ」は当たりにくい

手塚治虫 『どろろ』 / 「なんとかカルボナーラ」は当たりにくい

この日スパゲッティーを食べたのだが、メニューだけ見るととても美味しそうに見えて心惹かれる「何とかカルボナーラ」は大抵どれも同じ味で代わり映えしない事が多いなぁと思った。 それならあえてそれほど好きでもないカルボナーラーを選ばずとも他のものを食べとけばええやん。と。 これは美味しい!という「何とかカルボナーラ」や「カルボナーラー何とか風」があればぜひ知りたいものである。 ISBN-10:425316[…]
PAGE TOP