本 5 11月 2010 南条あや『卒業式まで死にません』/「人を知る」ということについて ISBN-10: 4101420211 南条あや『卒業式まで死にません』を読んだ。 この「南条あや」なる人物はリストカット系ネットアイドルだとかカリスマリストカッターだとか呼ばれて一時期とても話題になった人である。 高校生である彼女はタイトルにもなっている「卒業式まで死にません」を口癖のように使っていたが、卒業式が終わってしばらくして、一人で入ったカラオケボックスで薬をオーバードーズして死んでしま[…] 続きを読む
本 4 11月 2010 芦崎治『ネトゲ廃人』/私が寝ても誰も死なないこんな世の中じゃ、FF ELEVEN♪(早口で) ISBN-10: 4903722163 最近本読みスイッチが入ったようでひたすら軽い目の本を読みまくっている。 まずは、芦崎治の『ネトゲ廃人』の感想をば。 「ネトゲ廃人」は「ネットゲーム廃人」の省略で、オンラインのネットゲームにはまりすぎて廃人のようになっている人を指すネットスラング的な言葉である。 はまるといっても普通に趣味に没頭するようなイメージで想像されるものではない尋常じゃないはまりかたで[…] 続きを読む
本 1 11月 2010 『鏡の中の少女』『鏡の中の孤独』/家族問題はテュラテュララ ISBN-10: 4087601285 ISBN-10: 4087602095 先日スティーブン・レベンクロンの自傷に関する二冊の本『CUTTING リストカットする少女たち』と『自傷する少女』を読んだが、今度は拒食(や過食)などの摂食障害に関する本である『鏡の中の少女』『鏡の中の孤独』の2冊を読んだ。 両編ともノンフィクションではなく小説で、『鏡の中の孤独』が『鏡の中の少女』の続編ということにな[…] 続きを読む
本 25 10月 2010 スティーブン・レベンクロン『CUTTING リストカットする少女たち』『自傷する少女』/治療と教育と修行と悟りと苦悩についてのエトセトラ ISBN-10: 4087604799 ISBN-10: 408760361X スティーブン・レベンクロンの『CUTTING リストカットする少女たち』と『自傷する少女』を読んだ。 著者のスティーブン・レベンクロンは摂食障害や自傷の患者を扱う心理療法家、或いはセラピストであるが、拒食症の少女を描いた『鏡の中の少女』を小説の形で世に発表し、それが世界的ベストセラーとなった。 現在、彼の本は摂食障害の[…] 続きを読む
生活 24 10月 2010 ブランチに餃子カレー!? 前日にひたすら魚ばっかり食べて、美味しくはあれど何のオチももなかった。 このままでは微妙に悔しいという事で、この日の朝兼昼ごはんに作り置きしてあったカレーでカレーライスを作り、その上に焼き餃子を乗せてみることにした。 カツカレーのカツの替わりに餃子が乗ってるイメージで、名づけて「餃子カレー」ってそのままやけど。 とりあえず一袋焼いて全部カレーの上に乗せるつもりやったけど、一個乗せた時点でなぜか嫌な[…] 続きを読む
生活 23 10月 2010 アラを調理する 最近は土曜日になると何かブログのネタになるような料理を作りたくなるのだが、この日はひたすら普通に魚ばかり食べた。 ツナとアボガドとカイワレ大根のサラダに、鱈とキノコの酒蒸し、そして大量のカンパチのアラを塩焼きと潮汁に。 アラに限らず魚の臭みは残っている血から発するので、アラの処置はひたすら血抜きを心がける。 買ってきたらまずざっと表から見える血の塊をとってざっと水洗い。タワシやササラなども駆使して[…] 続きを読む
趣味 22 10月 2010 自作ゆる系バブルカウンター/ 売ってなければ作ればいいのに! 先日からひたすらブクブクとCO2を発生させて水槽に添加して喜んでいるわけであるが、 実際にどうなっているのかというと、前のエントリーで紹介したようなボトルからチューブが伸び、何かの拍子にボトル内に水が入るのを防ぐための逆流防止弁を間に挟んで水中にチューブが伸び、エアストーンからブクブクと泡が出ているという状態になっている。 しかし、このエアストーンから細かい泡がしゅわーっと出ているだけではどれくら[…] 続きを読む
趣味 21 10月 2010 接着剤を使わないで、醗酵式CO2発生ボトルを作る 先日サブ水槽に二酸化炭素の添加を始めてなんだか楽しいので、メイン水槽にもCO2添加を始めた。 当然砂糖水とイースト菌による醗酵式である。 しかし、ただの炭酸飲料のペットボトルではいかにも廃品利用というかチープ感満開なので、ほんのちょびっとだけおっしゃれーな雰囲気を醸し出そうと「GOCCIA BLU」なるイタリアの発泡ミネラルウォーターのペットボトルを使ってみた。 これに上白糖100g、水400ml[…] 続きを読む
日記/雑記/妄談 19 10月 2010 「毒電波お店ソング」 VS 「イズミヤの歌」 何かの拍子に聞いて頭からそのメロディーや歌が離れなくなるって事は誰にでもあることだと思う。 先日とあるお店行った時に、ひたすら店の名前を連呼するだけの、ワンマン社長がGOサインを出したのであろう自己顕示欲と自己陶酔にのみ溢れたなんのひねりも無い「お店ソング」を延々と聞かされて発狂しそうになった。 思い出したくも無いのに頭の中を延々と流れる音楽に苦しめられていると、「毒電波に脳を汚染される」なる状態[…] 続きを読む
映画 18 10月 2010 「吸血鬼ドラキュラ」(1958年) / 生きる事はスリリング / んがーんがードラキュラ ASIN: B00007IGB2 そういえば先日久しぶりにDVDをレンタルしてきて映画を見た。 ドラキュラといえばこの映画というくらいの古典的な名作とも傑作とされる、1958年の「吸血鬼ドラキュラ」である。 吸血鬼たるドラキュラ伯爵とそれを倒そうとする人の闘いの話がメインのストーリーである。 クリストファー・リー演ずるドラキュラ伯爵は、ターゲットに決めた女性を夜な夜な訪れて血を吸うのだが、血を全て[…] 続きを読む